居飛車穴熊– tag –
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「将棋革命!振り飛車ミレニアム戦法」2020年3月発売
2020年3月末に、振り飛車でミレニアム囲いに組んで戦う戦術書「将棋革命!振り飛車ミレニアム戦法」が発売されます。「ミレニアム囲い」(「トーチカ囲い」とも呼ばれています)は、従来居飛車VS振り飛車の対抗形で居飛車が採用する囲いです。このミレニアムを、振り飛車で採用する戦術を解説するのが本書です。 -
久保九段、ノーマル三間からの四間振り直しで永瀬二冠に勝利 竜王戦
2020年2月19日に行われた第33期竜王戦1組ランキング戦、▲永瀬拓矢二冠(叡王、王座) 対 △久保利明九段戦。数年前に居飛車党に転向し、昨年叡王、王座のタイトルを獲得するなど目覚ましい活躍を見せている永瀬二冠の先手居飛車穴熊に対し、後手・久保九段はノーマル三間飛車から四間飛車への振り直し作戦を採用しました。 -
石川優太四段と西川和宏六段、千日手指し直しにおよぶ激闘 棋王戦
2020年2月7日に行われた第46期棋王戦予選、石川優太四段 対 西川和宏六段戦。石川優太四段は、2019年の第65回奨励会三段リーグ戦で2位に入り四段昇段を果たした、新進気鋭のプロ棋士です。対する西川和宏六段も、三間飛車を非常に多用している振り飛車党です。現在は、三間飛車党と言って間違いないでしょう。 -
菅井七段、斎藤七段との相穴熊戦を制しA級昇級&八段昇段 順位戦
2020年1月23日に行われた順位戦B級1組、▲斎藤慎太郎七段 対 △菅井竜也七段戦。菅井七段は、本対局前の時点で9勝1敗。残り2局のうち1勝すればA級昇級、連敗しても他の上位陣が少しでも崩れれば昇級、という非常にアドバンテージのある状態で本局を迎えました。 -
小倉久史七段、▲4六銀型石田流で横山大樹アマに勝利 竜王戦
2020年1月4日に行われた竜王戦6組ランキング戦、▲小倉久史七段 対 △横山大樹アマ戦。竜王戦6組で恒例となっているアマプロ戦で、ベテラン三間飛車党・小倉七段が、アマチュア棋界で大活躍中の横山アマを迎え撃ちました。 -
藤井猛九段、ノーマル三間飛車穴熊からの石田流組み換えを採用 王位戦
2019年11月22日に行われた第61期王位戦予選、▲藤井猛九段 対 △佐藤天彦九段(前名人)戦。先手番となった藤井九段は初手▲7八飛戦法を採用。その後角道オープンのまま駒組みを進めます。対する佐藤九段は角道を開けずに早々に左美濃へ。それを見た藤井九段は、逆に自身が美濃囲いではなく三間飛車穴熊を目指す趣向に出ました。 -
矢倉流中飛車に合流するめぐたん流三間飛車
居飛車穴熊に対する比較的珍しい戦法を紹介します。この形は、将棋倶楽部24でSuper megutan六段がよく用いるものです。第1図は、居飛車側が▲9八香と上がって居飛車穴熊を見せたところ。後手陣は、早めに△5三銀型を決めています。 -
最強三間飛車党VS最高レーティング保持者
2009年4月現在、「将棋倶楽部24」で最強の三間飛車党(レーティングが3000点を越えています)であるstably氏と、24の最高レーティング保持者であるyomoni-氏の一戦より。第1図は後手のyomoni-氏が△1二香と香を上がり、居飛車穴熊の方針を明示したところです。 -
菅井七段、先手番うっかり三間飛車で郷田九段に勝利 順位戦
2019年10月31日に行われた順位戦B級1組、▲菅井竜也七段 対 △郷田真隆九段戦。先手番の菅井七段は、初手▲5六歩と突いて中飛車を明示。・・・と思いきや、後手・郷田九段の△3四歩を見て▲7八飛!?と飛車を振りました。 -
久保九段、マッスルトマホークで豊島名人に挑むも敗北 王将戦
藤井聡太七段以外は全員順位戦A級以上、という大注目の第69期王将戦挑戦者決定リーグが現在進行中です。リーグ戦メンバーのうち唯一の振り飛車党が、言わずと知れた久保利明九段。9/18に行われた王将リーグの開幕局、▲久保九段 対 △豊島将之名人で、先手・久保九段は角道を止めるノーマル三間飛車を採用しました。