電竜戦TSEC BURNING BRIDGES優勝&評価関数公開
2020年12月30日から31日にかけて行われた電竜戦TSEC(Top Shogi Engine Championship)ファイナル108番勝負にて、「BURNING BRIDGES」が「どうたぬき 極」を65勝43敗で下し、優勝しました。
2020年12月30日から31日にかけて行われた電竜戦TSEC(Top Shogi Engine Championship)ファイナル108番勝負にて、「BURNING BRIDGES」が「どうたぬき 極」を65勝43敗で下し、優勝しました。
将棋世界2020年8月号巻末に掲載されている次号予告によると、8月頭に発売される将棋世界2020年9月号の戦術特集は相三間飛車です。8月号巻末の次号予告では「相三間飛車のすすめ(仮)」となっていましたが、9月号表紙を見ると「相振り飛車のススメー妥協なき相三間飛車の攻防ー」が正式タイトルになったようです。
2020年3月18日に行われた第68期王座戦二次予選、▲藤井猛九段 対 △山本博志四段戦。本局は、藤井九段ファンと山本四段ファン、そして全国の振り飛車党の期待に応え、将棋連盟中継アプリで中継されました。
2020年3月2日に行われた第68期王座戦二次予選、▲窪田義行七段 対 △藤井猛九段戦。
言わずと知れた振り飛車党同士の戦いとなった本局は、両者とも愛する振り飛車を譲らず、相三間飛車の戦型となりました。
将棋ファンにおなじみの将棋連盟ライブ中継アプリ。その2019年7月16日の中継で、6局中3局が初手▲7八飛戦法(猫だまし戦法)という衝撃的な事態が発生しました。
「相三間飛車」とは、先手・後手双方とも三間飛車に振る、相振り飛車の戦型のひとつです。初手から▲7六歩△3四歩▲7五歩△3五歩▲7八飛△3二飛で相三間飛車になるのが一般的で、3手目▲7五歩を好む石田流党にとって、避けては通れない戦型です。
あなたは「三間飛車」をなんと読んでいますか?キーボードでどうタイピングしているかを思い出してみても良いでしょう。この先を読み進みる前に、あなたの意見を固めておきましょう。この先を読むと、先入観が入ってしまい、自分がなんと読んでいたかわからなくなる可能性があります。
「金無双」とは、相振り飛車の戦いで主に採用される、金が横に2枚並ぶことが特徴の囲いです。「二枚金」とも呼ばれます。昭和時代の相振り飛車戦では採用されることが多い囲いでしたが、2000年代に入ってからは他の囲いに、とりわけ美濃囲いに主役の座を奪われています。
2019年1月9日に竜王戦6組ランキング戦、▲西山朋佳女王 対 △山本博志四段が行われ、62手で山本四段が勝利しました。本局は山本新四段にとって四段昇段後2局目の対局で、1局目の高田尚平七段戦に続き対抗形ではなく相振り飛車での勝利となりました。
相振り飛車の棋書、定跡書のうち、三間飛車(石田流)の解説が多いものをまとめました。中立の目線か、三間飛車持ちの目線の棋書にしぼっています。2000年以降発売の棋書を対象として、新しいものから順に載せています。