「2手目の革新 3二飛戦法」ひとくちレビュー
「2手目の革新 3二飛戦法」のひとくちレビューをお送りします。著者は、プロ公式戦で初めて2手目△3二飛を採用した長岡裕也四段(棋書発売当時)です。
「2手目の革新 3二飛戦法」のひとくちレビューをお送りします。著者は、プロ公式戦で初めて2手目△3二飛を採用した長岡裕也四段(棋書発売当時)です。
2020年秋に開催された新たなコンピュータ将棋大会、第1回世界将棋AI 電竜戦は、ディープラーニング勢のひとつであるGCTの優勝で幕を閉じました。そしてこの冬、今度は局面指定のコンピュータ将棋大会である「電竜戦TSEC」が開催されています。
「菅井ノート 先手編」のひとくちレビューをお送りします。著者は、棋書名からもわかる通り菅井竜也八段です。「菅井ノート」シリーズ第2弾となるこの先手編では、初手から▲7六歩△3四歩のところで▲7五歩と突く先手石田流と、先手番ゴキゲン中飛車が詳細に解説されています。
現在NHK将棋フォーカス内で放送中の「阿久津主税の楽しく勝とうB級グルメ戦法」。王道の居飛車や振り飛車ではない、一風変わったユニーク戦法を、阿久津主税八段が解説しています。5月の放送では三間飛車関連の戦法はありませんでしたが、6月の放送では早石田と升田式石田流の速攻が取り上げられています。
2018年から2019年にかけて、「さわやか流疾風三間飛車」、「三間飛車戦記 2008~2019」、「必勝 三間飛車破り」など、三間飛車関連の棋書が多数リリースされました。一方で、2020年は四間飛車関連の棋書のリリースが目立っています。
2020年4月に、菅井竜也七段の新著「菅井竜也のやんちゃ振り飛車」が発売になります。本書は、2019年の4月から9月にかけてNHK将棋フォーカスの中で放送された将棋講座「菅井流 やんちゃ振り飛車」の内容を書籍化したものです。初段を目指す級位者向けの内容となっています。
将棋世界2020年4月号が発売になりました。今号は、振り飛車党にとって特に充実の内容になっています。まずは「短期集中講座 三間飛車党・四間飛車党のためのエルモ急戦対策講座 応用編」です。
「永瀬流 負けない将棋」のひとくちレビューをお送りします。2019年に叡王と王座を獲得した永瀬二冠。今でこそ居飛車党ですが、デビュー当時は三間飛車党でした。その後ゴキゲン中飛車などへモデルチェンジし、さらにその後居飛車党にモデルチェンジした、という経緯があります。
2019年4月から放送されているNHK将棋講座、「菅井流やんちゃ振り飛車」。4月、5月のテーマはそれぞれゴキゲン中飛車VS急戦、ゴキゲン中飛車VS持久戦、6月のテーマは相振り飛車でした。そして7月7日から始まる7月の放送のテーマは、石田流三間飛車VS急戦です。
初手から▲7六歩△3四歩▲7五歩とする石田流の棋書、定跡書をまとめました。石田流の棋書は、先手中飛車(初手▲5六歩)やゴキゲン中飛車、角交換振り飛車とあわせて解説されている棋書も多いですが、これらについては石田流の割合が約半分以上を占める棋書にしぼりました。