棋界ニュース– category –
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西田拓也五段、C級1組に昇級 順位戦
2022年2月10日に行われた第80期順位戦C級2組にて、三間飛車を多用する振り飛車党・西田拓也五段が、本田奎五段に勝利し、9連勝で最終局を残してC級1組への昇級を決めました。おめでとうございます。 -
【2021年12月版】将棋ウォーズの三間飛車党トップ3まとめ
日本将棋連盟公認アプリ、「将棋ウォーズ」。将棋ウォーズを運営するHEROZに所属しているAIエンジニア・川島馨さんらが開発した「GCT」が、第2回電竜戦を制したことは、記憶に新しいところです。 -
藤井猛九段、後手番猫だまし戦法を初採用
藤井聡太竜王(四冠)誕生を受けて、縁のある棋士や関係者がインタビューを受けていますが、藤井猛九段もその一人。言わずとしれた「藤井システム」の創始者で、竜王3期の輝かしい実績を持っています。 -
山崎八段、順位戦A級でパックマンを採用し菅井八段の三間飛車に勝利
前期(第79期)、順位戦B級1組から悲願のA級に初昇級した山崎八段。しかしここまで0勝4敗と精彩を欠いています。とりわけ4回戦での佐藤康光九段戦での大ポカはあまりにも衝撃的でした。 -
藤井聡太三冠による竜王戦挑戦者決定戦(VS永瀬王座の三間飛車)の自戦解説動画公開
2021年10月8日、豊島将之竜王に藤井聡太三冠(王位・叡王・棋聖)が挑戦する、第34期竜王戦七番勝負が開幕しました。豊島竜王との「十九番勝負」にて、王位戦と叡王戦を制した藤井三冠。最後の竜王戦の行方に注目です。 -
8月のプロ棋戦にて、振り飛車に占める三間飛車の割合が約40%に
4・5年前から、プロ棋戦での三間飛車人気が続いています。具体的には、例えば2019年度にプロ棋界で最も指された振り飛車は、近藤誠也七段調べによると三間飛車でした。また、2020年度の第79期順位戦で最も指された振り飛車は、戸辺誠七段のYoutube「戸辺チャンネル」調べによると三間飛車でした。 -
松尾歩八段のセクシー三間飛車とセクシー四間飛車
低いトーンの美声と端正な風貌から、「セクシー」の異名を持つ松尾歩八段。デビュー当時は振り飛車も指していたものの、今では完全に居飛車党になっています。最近では、第34期竜王戦2組ランキング戦での藤井聡太二冠(当時)との横歩取りの一戦が大いに話題を集めました。 -
永瀬王座、藤井聡太二冠戦でノーマル三間飛車穴熊を採用
2021年8月12日に行われた第34期竜王戦挑戦者決定三番勝負、▲永瀬拓矢王座 対 △藤井聡太二冠(王位・棋聖)戦。先手番となった永瀬拓矢王座が採った作戦は、まさかのノーマル三間飛車でした。 -
佐藤康光九段、三間飛車ミレニアムを採用
2021年7月29日に行われた第80期順位戦A級2回戦、▲斎藤慎太郎八段 対 △佐藤康光九段戦。順位戦A級という大舞台で後手・佐藤九段は、なんと角道を止めるオーソドックスな三間飛車を採用。さらには振り飛車ミレニアムに囲いました。 -
山本博志四段、雁木VS左美濃の相居飛車戦を制す
2021年6月16日に行われた、お~いお茶杯第63期王位戦予選、▲渡辺和史四段 対 △山本博志四段戦。序盤、後手・山本四段は角道オープン型で待機したあと、端歩の駆け引きに渡辺四段がお付き合いしたのを見て、おもむろに飛車先の歩を突いて居飛車を明示しました。