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WCSC32 dlshogi優勝 谷合四段のpreludeは独創賞を受賞
2022年5月3日から5日にかけて行われた、第32回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC32)にて、「dlshogi with HEROZ」が優勝を飾りました。おめでとうございます。 -
「大橋貴洸の新研究 耀龍ひねり飛車」ひとくちレビュー
大橋六段の著書といえば、升田幸三賞を受賞した「耀龍四間飛車」を解説した棋書「耀龍四間飛車 美濃囲いから王様を一路ずらしてみたら~」があまりにも有名ですが、本書はそれよりも1年早い2019年に発売された棋書で、「耀龍」の名が付く戦法としてはこの「耀龍ひねり飛車」が元祖です。 -
谷合廣紀四段、第32回世界コンピュータ将棋選手権に開発者として出場
2022年5月3日から5日にかけて行われる、第32回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC32)に、プロ棋士である谷合廣紀四段が開発者としてエントリーしています。 -
振り飛車党・dlshogi_HoneyWaffleBook、電竜戦さくらリーグ2022に出場
2022年4月2日から3日にかけて、「電竜戦さくらリーグ2022」が開催されました。世界コンピュータ将棋選手権ルールで行われ、5月に行われる第32回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC32)前の実験や練習の場としての意味合いが強かった大会と言えます。 -
升田幸三賞とは ~新手・新構想・絶妙手の最高峰~
2022年4月に発表された第49回将棋大賞にて、△3三金型早繰り銀が升田幸三賞を受賞しました。受賞者は千田翔太七段。千田七段は、第44回での「対矢倉左美濃急戦」「角換わり腰掛け銀4二玉・6二金・8一飛型」以来の2度目の受賞です。おめでとうございます。 -
山本博志四段にしか指せない、究極の「△5二飛型三間飛車」とは?
「△5二飛型三間飛車」とは、初手から▲7六歩△3四歩▲2六歩と先手が居飛車を志向してきたのに対し、後手番で△5四歩▲2五歩△5二飛と構える三間飛車です。この三間飛車を指しこなせるのは、根っからの三間飛車党であり、ファンから厚い支持を得ている山本博志四段しかいません。 -
「対三間飛車 一直線銀冠」ひとくちレビュー
「対三間飛車 一直線銀冠」のひとくちレビューをお送りします。著者は池永天志五段。第51期新人王戦、第9期加古川青流戦での優勝経験があります。過去に「現代角換わりのすべて」を執筆しており、そちらが有段者向けだったのに対し、本書は級位者の方にも読んでもらうことを念頭に執筆したそうです。 -
振り飛車を指すdlshogiがfloodgateに登場
オンラインのコンピュータ将棋連続対局場所、floodgate。将棋AIの新たな開発手法の実験の場として活用されており、水匠やBURNING BRIDGESなど、強豪将棋AIがしのぎを削っています。Deep Learning系の将棋AI、dlshogiもそのひとつです。 -
「久保利明の三間飛車」ひとくちレビュー
久保利明の三間飛車」のひとくちレビューをお送りします。タイトルが「久保の〜」または「久保利明の〜」で始まる棋書としては、これまで順に「久保の石田流」、「久保の中飛車」、「久保利明の四間飛車」とリリースしてきた久保九段。今回、満を持して三間飛車編である「久保利明の三間飛車」をリリースしました。 -
西田拓也五段、C級1組に昇級 順位戦
2022年2月10日に行われた第80期順位戦C級2組にて、三間飛車を多用する振り飛車党・西田拓也五段が、本田奎五段に勝利し、9連勝で最終局を残してC級1組への昇級を決めました。おめでとうございます。