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黒田尭之五段の初手▲6八玉と菜々河流向かい飛車
2020年度の第79期順位戦C級2組で9勝1敗の成績をおさめ、見事C級1組への昇級を果たした黒田尭之五段。過去にYoutube動画内のインタビューで以下のように発言している、オールラウンダーの棋士です。 -
ノーマル三間飛車△2二飛型対策「へなちょこ持久戦」とは?
先月紹介した、対ノーマル三間飛車の「へなちょこ急戦」。三間飛車党・山本博志四段のツイートの効果もあり、へなちょこ急戦の人気が増しているようです。ただ実は、このへなちょこ急戦に対する安全策があります。 -
「先手三間飛車を完全攻略!出口流▲7八飛戦法破り」ひとくちレビュー
「先手三間飛車を完全攻略!出口流▲7八飛戦法破り」のひとくちレビューをお送りします。「振り飛車の新機軸!初手▲7八飛戦法」、「2手目の革新 3二飛戦法」がリリースされたときも、それぞれ初手、2手目までしか指していない局面からうまく変化の的を絞って1冊の棋書にまとめられるものかと驚いたものでしたが、今度は初手▲7八飛戦法の対策本がリリースされました。 -
VS居飛車穴熊の基礎知識 かなけんシステムとは
「かなけんシステム」とは、アマチュア強豪の金澤健一氏が体系化したノーマル三間飛車▲6七銀型の戦術に名付けられた愛称です。居飛車穴熊△5四歩型に対し、▲6七銀型から▲5六銀と揺さぶりをかけていく戦術が代表例です。 -
Hefeweizenの三間飛車(10)石田流▲6六銀型 VS 銀冠穴熊
将棋倶楽部24でのHefeweizenの一局より。初手から▲7八飛△8四歩▲7六歩△8五歩と進んだところで、先手Hefeweizenの次の一手は▲7七飛。得意の(かどうかはわかりませんがよく指している)▲7七飛戦法です。 -
「捌く振り飛車!三間飛車穴熊のすべて」ひとくちレビュー
「捌く振り飛車!三間飛車穴熊のすべて」のひとくちレビューをお送りします。著者は小倉久史七段。三間飛車関連の棋書を多数執筆しており、最近では「プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃」をリリースしています。 -
プロ棋士も認める、対三間飛車「へなちょこ急戦」とは?
2021年11月18日に行われた第80期順位戦C級2組7回戦、▲伊藤真吾六段 対 △山本博志四段戦。居飛車急戦VSノーマル三間飛車の戦型となった本局。伊藤六段の意欲的な急戦戦術に対し、三間飛車らしい3筋からの反撃で山本四段が優位に立ちました。 -
【2021年12月版】将棋ウォーズの三間飛車党トップ3まとめ
日本将棋連盟公認アプリ、「将棋ウォーズ」。将棋ウォーズを運営するHEROZに所属しているAIエンジニア・川島馨さんらが開発した「GCT」が、第2回電竜戦を制したことは、記憶に新しいところです。 -
第2回電竜戦 GCT連覇 QhapaqがTAKESHI賞を連続受賞
2021年11月21日から22日にかけて行われた第2回世界将棋AI電竜戦。2日目、最上位のA級リーグにて、GCTが13勝5敗の成績で優勝しました。GCTは第1回に続く連覇です。おめでとうございます。 -
藤井猛九段、2手目△3二飛戦法を初採用
藤井聡太竜王(四冠)誕生を受けて、縁のある棋士や関係者がインタビューを受けていますが、藤井猛九段もその一人。言わずとしれた「藤井システム」の創始者で、竜王3期の輝かしい実績を持っています。