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「次の一手で覚える 三間飛車定跡コレクション414」ひとくちレビュー
「次の一手で覚える 三間飛車定跡コレクション414」のひとくちレビューをお送りします。著者は、「定跡伝道師」として数多くの定跡書をリリースしている所司和晴七段です。414問という大量の次の一手問題が収録されています。 -
「とっておきのエルモ」2020年7月発売
2020年7月、新たなエルモ囲い急戦本「とっておきのエルモ」が発売になります。著者は細川大市郎さん。平成最強戦優勝、アマ竜王戦準優勝などの実績を誇るトップアマの一人です。 -
久保九段、4→3戦法で羽生九段に勝利 将棋日本シリーズ
2020年6月28日に行われた将棋日本シリーズ、▲久保利明九段 対 △羽生善治九段戦。先手番の久保九段は、序盤早々に右辺の端歩を突き越す意欲的な構想を披露。その後、角交換四間飛車から三間に飛車を振り直す、4→3戦法を採用しました。 -
西山朋佳女流三冠、青嶋未来六段に勝利しベスト8進出 新人王戦
【西山朋佳女流三冠VS若手強豪・青嶋未来六段】 2020年6月23日に行われた第51期新人王戦、▲西山朋佳女流三冠(奨励会三段) 対 △青嶋未来六段戦。 棋譜と詳しい解説は、将棋連盟ライブ中継アプリで観ることができます。 【ノーマル三間飛車VS居飛車穴熊】 ... -
鈴木大介九段、石田流組み換えで佐藤秀司六段のミレニアムに勝利 王位戦
今期の王位戦挑戦者決定リーグに進出していた振り飛車党は、菅井竜也七段と鈴木大介九段。それぞれ白組と紅組で挑戦者決定戦進出を目指しましたが、かないませんでした。そして今回注目したのが鈴木大介九段。多忙を極めているはずですが、今期見事予選を勝ち抜いてリーグ入りを果たしました。 -
Hefeweizenの実戦次の一手(3)大駒の足の長さを活かした実戦詰将棋
Hefeweizenが初手▲7八飛戦法を採用し、その後角交換向かい飛車に進んだ一局です。本記事では、終盤に現れた実戦詰将棋を紹介します。飛車と角を手持ちにしている問題図。後手玉が広く、王手のかけ方もいろいろあるため、読みにくいのではないかと思います。 -
西山朋佳女流三冠、ノーマル三間飛車採用も5組昇級ならず 竜王戦
2020年6月に入り、緊急事態宣言によって延期されていた対局が続々と行われているプロ棋界。そんな中で行われた注目の対局のひとつが、西山朋佳女流三冠が5組昇級をかけて戦った第33期竜王戦6組準決勝、▲星野良生四段 対 △西山女流三冠戦です。 -
阿久津主税の楽しく勝とうB級グルメ戦法 6月のテーマに早石田
現在NHK将棋フォーカス内で放送中の「阿久津主税の楽しく勝とうB級グルメ戦法」。王道の居飛車や振り飛車ではない、一風変わったユニーク戦法を、阿久津主税八段が解説しています。5月の放送では三間飛車関連の戦法はありませんでしたが、6月の放送では早石田と升田式石田流の速攻が取り上げられています。 -
美濃囲いとは ~基本と種類~
「美濃囲い」。将棋ファンでこの囲いを知らない人は皆無でしょう。三間飛車をはじめとする振り飛車戦法と組み合わせて用いられる囲いで、玉を右辺に移動して▲3八銀~▲5八金左とすれば、最も基本的な「本美濃囲い」の完成です。 -
「プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃」2020年6月発売
2020年6月11日に、三間飛車関連の新たな棋書、「プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃」が発売されます。著者は三間飛車を多用している振り飛車党・小倉久史七段。同じく三間飛車党である山本博志四段の師匠であり、「三間飛車新時代」、「攻めて勝つ!三間飛車の心得」などの著書でも知られています。