Hefeweizenの実戦次の一手(3)大駒の足の長さを活かした実戦詰将棋

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初手▲7八飛戦法からの角交換向かい飛車

(参照サイト:将棋倶楽部24)

Hefeweizenが初手▲7八飛戦法を採用し、その後角交換向かい飛車に進んだ一局です。

序中盤については、以下のツイートでかんたんに解説しています。

本記事では、終盤に現れた実戦詰将棋を紹介します。

大駒の足の長さを活かした実戦詰将棋

飛車と角を手持ちにしている問題図。
問題図
後手玉が広く、王手のかけ方もいろいろあるため、読みにくいのではないかと思います。

15手詰め。初手はこの一手です。桂を取りたくなりますが・・・
問題図
問題図から、桂を取らない▲7三と!が正解です(解答1図)。
解答1図
玉を5一に逃げる手には▲8一飛成で合駒が金しかないのでかんたんに詰み。

5二や5三に逃げても▲6三と△同玉(△4二玉には▲7二飛成~▲3二竜~▲2四桂など)に例えば▲6一飛△6二金▲8三飛成△7三金打▲4一角で合駒が無くこれもかんたんに詰みます。

よって解答1図以下△7三同玉に、▲8三飛打△6二玉▲8四角!(解答2図)
解答2図

桂に取られる位置なので見えにくいですが、玉を素抜けるのでもちろん取られることはありません。

7三でなく8四から打つ理由はすぐわかります。玉を逃げられたときに▲6三飛成!(解答3図)と取るためです。

解答3図

以下、△4一玉には▲6一竜、△4二玉には▲7二竜でかんたんです。

△6三同玉には▲5二銀でも長手数で詰みますが、▲8三飛成が明快で、以下△5二玉▲7二竜△4一玉▲6一竜△4二玉▲5一竜と竜をちょこちょこ動かして詰みとなります。

大駒の足の長さ、強力さを実感する実戦詰将棋です。

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