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Hefeweizenの三間飛車(8)ソフトの飯島流引き角戦法対策
第30回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC30)に代わって開催される世界コンピュータ将棋オンライン大会の優勝候補のひとつは、WCSC28で優勝しWCSC29でも準優勝したBarrel houseチームでしょう。今年のプログラム名は「Hefeweizen-2020」だそうです。 -
第30回世界コンピュータ将棋選手権、開催中止
2020年5月3日から5日の3日間、川崎市産業振興会館での開催が予定されていた第30回世界コンピュータ将棋選手権(以下「WCSC30」)が、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止になり、代わりに5月3日から4日の2日間、「世界コンピュータ将棋オンライン大会」が開催されることになりました。 -
「阿久津主税の楽しく勝とうB級グルメ戦法」4月のテーマは鬼殺しなど
2020年4月から、NHK将棋フォーカス内の将棋講座で「阿久津主税の楽しく勝とうB級グルメ戦法」がスタートしました。ここでいうB級戦法とは、王道の居飛車や振り飛車ではない、一風変わったユニーク戦法のことを指しています。 -
山崎八段、再びパックマンで西川六段の三間飛車に勝利 NHK杯
2020年4月12日に放送されたNHK杯テレビ将棋トーナメント、▲西川和宏六段 対 △山崎隆之八段戦。持ち時間の短いこのNHK杯戦にて、山崎八段がまたしてもやってくれました。奇襲戦法の「パックマン」です。 -
VS持久戦の基礎知識 飯島流引き角戦法とは
「飯島流引き角戦法」とは、居飛車対振り飛車の対抗形で居飛車が採用する、角道を開けずに引き角(△3一角)にし、△5三角(または△6四角)としてから左美濃に囲う戦法です。△3四歩を突いていない、平美濃囲いに組むのが特徴です。基本的に後手番の戦法ですが、先手番でも採用することができます。 -
山本博志四段が観る将アワード2019・Twitter&文章部門賞を受賞
「観る将アワード2019」とは、文春オンラインにて行われた、「観る将」の視点から2019年度の将棋界を振り返り、アンケートを募って「観る将的名局賞」や「ベスト解説&聞き手」などの部門賞を決める企画です。深浦康市九段と遠山雄亮六段をゲスト審査員に招いた座談会形式になっています。 -
エルモ囲いが第47回升田幸三賞を受賞
2020年4月1日、第47回将棋大賞の各賞が発表され、エルモ囲いが升田幸三賞を受賞しました。「エルモ囲い」は、コンピュータ将棋ソフトの「elmo」が2017年頃から好んで採用したことで、その名が付きました。賞金は、elmoの開発者である滝沢誠氏に贈られました。おめでとうございます。 -
山崎八段、パックマンで久保九段のノーマル三間飛車に勝利 棋聖戦
2020年3月23日に行われた第91期ヒューリック杯棋聖戦決勝トーナメント、▲山崎隆之八段 対 △久保利明九段戦。振り飛車党との対局ではとりわけ独創的な序盤戦術を見せる山崎八段。将棋連盟ライブ中継アプリでの対局中継で、山崎八段はここ最近4局連続で振り飛車党と対戦しており、いずれも衝撃的な序盤戦術を披露しています。 -
「菅井竜也のやんちゃ振り飛車」2020年4月発売
2020年4月に、菅井竜也七段の新著「菅井竜也のやんちゃ振り飛車」が発売になります。本書は、2019年の4月から9月にかけてNHK将棋フォーカスの中で放送された将棋講座「菅井流 やんちゃ振り飛車」の内容を書籍化したものです。初段を目指す級位者向けの内容となっています。 -
佐藤和俊七段、山崎八段に勝利し1組準決勝進出 竜王戦
2020年2月29日に行われた第33期竜王戦1組ランキング戦、▲佐藤和俊七段 対 △山崎隆之八段戦。佐藤和俊七段は、昨期(第32期)竜王戦2組から1組に昇級しました。順位戦も作年度(第77期)C級2組からC級1組に昇級しており、好調です。