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居飛車▲4五歩急戦VS後手ノーマル三間飛車・切り返しの手筋
第1図は先手▲4五歩急戦VS後手ノーマル三間飛車の定跡のひとつです。三間飛車側は△7一銀・△2二飛型で待つのが最善とされています。第1図のように△7二銀・△3二飛型の場合「居飛車側良し」が定説です。しかし実戦的にはいろいろと手段があるもので、「強いほうが勝つ」まあまあの局面といえそうです。 -
島ノートが解説する先手藤井システムVS後手居飛車急戦△8四飛+△7三桂+△6四銀型の変化
先月(2020年7月)発売された、「AI時代の新手法!対振り飛車金無双急戦」(所司和晴七段 著)。対四間飛車がメイン(第1章~第4章)であるものの、対三間飛車も載っており(第6章。また、第4章第2節は対4→3戦法なので石田流党注目)、私も購入して読んでいます。 -
2019年にプロ棋界で最も指された振り飛車は?
毎週日曜日の朝に放送されているNHK将棋フォーカス。2020年7月26日に放送されたNHK将棋フォーカスの特集は、「進化するプロの流行戦法〜振り飛車編〜」でした。講師は近藤誠也七段。 -
久保九段、渡辺明二冠に勝利し挑戦者に 王座戦
2020年8月3日に行われた第68期王座戦挑戦者決定戦、▲渡辺明二冠(棋王・王将) 対 △久保利明九段戦。後手となった久保九段は、端の位を早々に取り、7二に玉がいる形で玉頭の歩を突いていく現代的な四間飛車の布陣に構えました。 -
小駒だけで居飛車穴熊の弱点を突く方法
居飛車穴熊崩しの問題を紹介します。3二に金が張りついた問題図。最も厳しくせまる一手はなんでしょうか? -
「振り飛車を一刀両断!右四間飛車エルモ囲い」ひとくちレビュー
「振り飛車を一刀両断!右四間飛車エルモ囲い」のひとくちレビューをお送りします。従来、急戦右四間飛車といえば右四間飛車と船囲いの組み合わせからの仕掛けでしたが、2018年にプロ棋界に現れ始めたエルモ囲いと組み合わせることで、例えば右金の使い方や角交換・角打ちを巡る駆け引きなどで戦略性が増したと言えます。 -
TwitterでHefeweizenの三間飛車の解説ツイートはじめました
Twitterで、Hefeweizen(通称「白ビール」)の三間飛車を解説するツイート(つぶやき)を始めました。今年(2020年)5月後半に開始し、7月21日現在まで1日約1ツイートのペースでつぶやいています。局面図4つ(まれに3つのときもあります)に、自分なりのひとくち解説を添えています。 -
将棋世界2020年9月号で相三間飛車特集
将棋世界2020年8月号巻末に掲載されている次号予告によると、8月頭に発売される将棋世界2020年9月号の戦術特集は相三間飛車です。8月号巻末の次号予告では「相三間飛車のすすめ(仮)」となっていましたが、9月号表紙を見ると「相振り飛車のススメー妥協なき相三間飛車の攻防ー」が正式タイトルになったようです。 -
「プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃」ひとくちレビュー
「プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃」のひとくちレビューをお送りします。著者は三間飛車を多用している振り飛車党・小倉久史七段。昨年(2019年)夏の「三間飛車戦記 2008~2019」以来の棋書リリースとなりました。 -
山本博志四段、近藤誠也七段に勝利 NHK杯
2020年7月5日に放送された第70回NHK杯テレビ将棋トーナメント、▲山本博志四段 対 △近藤誠也七段戦。同い年で旧知の仲である山本四段と近藤七段。これまで1万局以上指しているそうです。