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「緩急自在の新戦法!三間飛車藤井システム」にトマホークの解説も
間もなく9月に発売予定の「緩急自在の新戦法!三間飛車藤井システム」(佐藤和俊六段 著)。ノーマル三間飛車党にとって垂涎の一冊ですが、この棋書の中でトマホークへの変化も解説されることが、将棋情報局様のツイートによりわかりました。 -
VS持久戦の基礎知識 ミレニアム囲いとは
「ミレニアム囲い」とは、四間飛車藤井システムが猛威をふるった世紀末から新世紀をまたぐころ(西暦2000年ごろ)、居飛車穴熊に代わる堅い囲いが求められた時代に登場した、▲8九玉型が特徴の新たな囲いです。「トーチカ囲い」と呼ばれることもあります。 -
猫だまし戦法講座 あとがき 後手番猫だまし戦法は成立するのか?
※この記事は、2004年に書いた記事に加筆修正を加えたものです。2018年現在では当たり前の後手番猫だまし戦法(2手目△3二飛戦法)ですが、2004年当時は「ありえない戦法」と考えられていました。今の認識で読むと、当時書いた文章はおかしな内容になっていますが、あえてそのままとしています。 -
石田流VS△1四歩型、切り札はまさかの雁木?
2018年8月21日に発売することが決まった、「振り飛車最前線 石田流VS△1四歩型」。△1四歩に▲1六歩とお付き合いした場合の相振り飛車の展開、△1四歩に構わず直ちに飛車を振った場合の対抗形の展開・・・。その中身は気になるところです。そこで、AmazonのKindle版のページを見に行ったところ、衝撃の内容が載っていました。 -
猫だまし戦法講座 第4章・第5節 対2手目△3四歩・VS向かい飛車型 その3
「読みの技法」は、優越の判断が難しい25のテーマ局面を用いて、羽生善治・佐藤康光・森内俊之という大先生方が、そこからの読み筋・構想を披露するという形式で編集された棋書です。第1図は、本棋書のテーマ2図。前回の第5図とは先後も形も若干違いますが、構想的にはほぼ同じです。第1図の形勢をどう見るか? -
木村一基九段、袖飛車で中村修九段の石田流に勝利 叡王戦
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猫だまし戦法講座 第4章・第5節 対2手目△3四歩・VS向かい飛車型 その2
前回の第4図から、後手が△2五歩と突いてむかえた第1図。5筋の位を取ります。一見伸びすぎで、△5四歩から位を奪回されそうですが、8八にいる角の支えがあるので大丈夫です。 -
猫だまし戦法講座 第4章・第5節 対2手目△3四歩・VS向かい飛車型 その1
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「緩急自在の新戦法!三間飛車藤井システム」2018年9月発売 売上1位獲得
三間飛車藤井システムの戦術書が、ついに発売されることがわかりました。発売日は2018年9月12日。著者はもちろん佐藤和俊六段です。佐藤和俊六段は、2016年度の第66回NHK杯テレビ将棋トーナメントで、後手番でこの三間飛車藤井システムを駆使し、羽生善治三冠(当時)を含む名だたる強豪を連破して準優勝しました。この戦術の屈指の使い手です。 -
久保利明王将、石田流で増田康宏六段の玉頭位取りに勝利し準決勝進出 竜王戦
第31期竜王戦決勝トーナメント準々決勝、▲久保利明王将 対 △増田康宏六段戦。増田六段は、決勝トーナメントの自身初戦で西の天才・藤井聡太七段を破り、続く佐藤康光九段戦でも勝利し、この舞台まで上がってきました。対する久保王将は、竜王戦1組4位で本局が決勝トーナメントの自身初戦となります。