棋界ニュース– category –
-
西山朋佳三段、四段昇段ならず 第66回奨励会三段リーグ
【服部三段と谷合三段が四段昇段】 2020年3月8日に第66回奨励会三段リーグ最終戦が行われ、服部慎一郎三段と谷合廣紀三段が通算14勝4敗の成績で四段昇段を果たしました。おめでとうございます。 東京大学大学院博士課程に在籍中でもある谷合新四段の得意戦... -
古森悠太四段、三間飛車を多用し順位戦昇級&五段昇段
2020年3月5日に行われた第78期順位戦C級2組、▲竹内雄悟五段 対 △古森悠太四段にて、古森四段が勝利し、通算9勝1敗としてC級1組への昇級と五段昇段を決めました。おめでとうございます。 -
山本博志四段、敬愛する藤井猛九段との対局が実現
2020年3月2日に行われた第68期王座戦二次予選、▲窪田義行七段 対 △藤井猛九段戦。 言わずと知れた振り飛車党同士の戦いとなった本局は、両者とも愛する振り飛車を譲らず、相三間飛車の戦型となりました。 -
久保九段、ノーマル三間からの四間振り直しで永瀬二冠に勝利 竜王戦
2020年2月19日に行われた第33期竜王戦1組ランキング戦、▲永瀬拓矢二冠(叡王、王座) 対 △久保利明九段戦。数年前に居飛車党に転向し、昨年叡王、王座のタイトルを獲得するなど目覚ましい活躍を見せている永瀬二冠の先手居飛車穴熊に対し、後手・久保九段はノーマル三間飛車から四間飛車への振り直し作戦を採用しました。 -
石川優太四段と西川和宏六段、千日手指し直しにおよぶ激闘 棋王戦
2020年2月7日に行われた第46期棋王戦予選、石川優太四段 対 西川和宏六段戦。石川優太四段は、2019年の第65回奨励会三段リーグ戦で2位に入り四段昇段を果たした、新進気鋭のプロ棋士です。対する西川和宏六段も、三間飛車を非常に多用している振り飛車党です。現在は、三間飛車党と言って間違いないでしょう。 -
藤井聡太七段、今泉健司四段のノーマル三間飛車に勝利 棋王戦
本題の▲藤井聡太七段 対 △今泉健司四段戦の前に、2月4日に行われた第78期順位戦C級1組、▲藤井聡太七段 対 △高野秀行六段について取り上げておきます。角換わり腰掛け銀の戦いとなった本局にて、藤井七段が終盤戦で高野六段を突き放して勝利し、9戦全勝でB級2組昇級を決めました。まさに圧倒的な強さと成績でした -
折田翔吾アマ、山本博志四段の三間飛車を下し2勝1敗に 棋士編入試験
2019年1月27日に行われた棋士編入試験第3局、▲山本博志四段 対 △折田翔吾アマ戦。折田アマが奨励会三段だったときの三段リーグ最終戦の相手は、この山本四段でした。棋士編入試験の試験官に山本四段が入っていたのは、何かのめぐり合わせかもしれません。 -
菅井七段、斎藤七段との相穴熊戦を制しA級昇級&八段昇段 順位戦
2020年1月23日に行われた順位戦B級1組、▲斎藤慎太郎七段 対 △菅井竜也七段戦。菅井七段は、本対局前の時点で9勝1敗。残り2局のうち1勝すればA級昇級、連敗しても他の上位陣が少しでも崩れれば昇級、という非常にアドバンテージのある状態で本局を迎えました。 -
山本博志四段、ノマ三からの石田流組み換えで勝利し二次予選進出 王座戦
2019年1月21日に行われた第68期王座戦一次予選決勝、▲梶浦宏孝五段 対 △山本博志四段戦。勝者が二次予選に進出する注目の一局で、先手番の梶浦五段は左美濃、後手番の山本四段はノーマル三間飛車△4三銀型からの石田流組み換えを採用しました。 -
小倉久史七段、▲4六銀型石田流で横山大樹アマに勝利 竜王戦
2020年1月4日に行われた竜王戦6組ランキング戦、▲小倉久史七段 対 △横山大樹アマ戦。竜王戦6組で恒例となっているアマプロ戦で、ベテラン三間飛車党・小倉七段が、アマチュア棋界で大活躍中の横山アマを迎え撃ちました。