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水匠とやねうら王の開発者が語る、振り飛車の評価値の未来
「水匠」開発者・たややんさん(杉村達也さん)と「やねうら王」開発者・やねうらおさん(磯崎元洋さん)に、「りゅうおうのおしごと!」の原作者としておなじみの白鳥士郎さんがインタビューした模様をまとめた記事が、2021年1月21日に公開されました。 -
石田流の基礎知識 きmきm金とは
「きmきm金戦法」(「きもきも金」と呼びます)とは、石田流三間飛車対策の戦法のひとつで、左金がユニークな軌道で中段中央に進出していくのが特徴です。ニコニコから生まれた戦法で、おなじみのオンライン将棋アプリ「将棋ウォーズ」の戦法コレクションにも入っています。 -
山本博志四段の超積極的エルモ囲い急戦対策
2021年1月14日に行われた第69期王座戦二次予選、▲山本博志四段 対 △飯塚祐紀七段戦。2021年に入って2戦目、第69期王座戦初戦となる本局にて、山本四段はいつも通り三間飛車を選択。対する飯塚七段はエルモ囲い急戦を選択しました。 -
鬼滅の刃・柱オススメの将棋の戦法をマジメに解説
先日、Twitterの将棋クラスタの間でこんなツイートが注目を集めました。鬼滅の刃ファンなら一目見てわかる通り、このシーンは柱合会議のパロディです。本記事の趣旨は、このパロディに出てくる戦法を、将棋に詳しくない鬼滅の刃ファンの方々ためにマジメに一通り解説することです。 -
「2手目の革新 3二飛戦法」ひとくちレビュー
「2手目の革新 3二飛戦法」のひとくちレビューをお送りします。著者は、プロ公式戦で初めて2手目△3二飛を採用した長岡裕也四段(棋書発売当時)です。 -
電竜戦TSEC BURNING BRIDGES優勝&評価関数公開
2020年12月30日から31日にかけて行われた電竜戦TSEC(Top Shogi Engine Championship)ファイナル108番勝負にて、「BURNING BRIDGES」が「どうたぬき 極」を65勝43敗で下し、優勝しました。 -
ABEMAのSHOGI AI、振り飛車AIを含む合議制に進化
ABEMAのSHOGI AIが、振り飛車AIを含むAIの合議制になるそうです。これにより、飛車を振った瞬間に勝率が大きく変動するようなケースが減る見込みで、人間が見て自然なものになるでしょう。 -
局面指定のコンピュータ将棋大会・電竜戦TSEC開催
2020年秋に開催された新たなコンピュータ将棋大会、第1回世界将棋AI 電竜戦は、ディープラーニング勢のひとつであるGCTの優勝で幕を閉じました。そしてこの冬、今度は局面指定のコンピュータ将棋大会である「電竜戦TSEC」が開催されています。 -
今期好調の振り飛車党・高崎一生七段
高崎七段は三間飛車を多用する振り飛車党。2020年9月に七段に昇段したばかりです。三間飛車の採用率が非常に高く、例えば将棋連盟ライブ中継アプリで中継された2019年度以降の高崎七段の対局22局のうち、14局で三間飛車を採用しています。もはや三間飛車党と呼んでもよい採用率でしょう。 -
「コーヤン流三間飛車の極意 急戦編・持久戦編」ひとくちレビュー
「コーヤン流三間飛車の極意 急戦編・持久戦編」のひとくちレビューをお送りします。本書は、2003年3月に発売された「コーヤン流三間飛車の極意 急戦編」と、同年4月に発売された「コーヤン流三間飛車の極意 持久戦編」が合本された一冊です。