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VS右四間かんたん講座 第2章・第3節 VS超急戦 いきなり△6五歩・▲8八同銀型 その1
この第3節では、初手から▲7六歩△3四歩▲6六歩△6四歩▲7八飛△6五歩 (「いきなり△6五歩型」)▲同歩△8八角成に、▲同銀とした形について説明します。前節と異なり、飛車の位置が8八でなく7八となるので、△6七角や△4五角が厳しく見えますが、「序盤は飛車より角」という言葉もあるくらいで、飛車角交換を必要以上に恐れる必要はありません。 -
「必勝 三間飛車破り」2019年1月発売 居飛穴とエルモ囲い急戦を解説
2019年1月に、三間飛車対策の棋書「必勝 三間飛車破り」が発売されることがわかりました。著者は畠山鎮七段。最近初タイトルを獲得した斎藤慎太郎王座の師匠としてもおなじみです。 -
VS右四間かんたん講座 第2章・第2節 VS超急戦 いきなり△6五歩・▲8八同飛型 その5
第1図からは、飛車取りを避ける▲7七角(前回解説)のほかに、5七の地点のほうを受ける▲6八金、▲5八金右、▲4八金のような手が考えられます。一例として、私が最も有力だと思っている▲6八金の変化を以下に示します。 -
【2018年12月版】将棋ウォーズの三間飛車党トップ3まとめ
将棋ファンにおなじみの対局アプリ、将棋ウォーズ。決められた囲いや戦法の布陣を築いたり、手筋を放ったりすると、エフェクトが発動し、局後に「コレクション」としてマイページに追加されます。また、囲いや戦法毎にランキングが付けられています。この記事では、2018年12月時点における三間飛車関連の戦法別獲得段位ランキングトップ3をまとめました。 -
「下町流三間飛車―居飛穴攻略の新研究」2019年1月復刊
今月、新著「攻めて勝つ!三間飛車の心得」をリリースする、三間飛車党のレジェンド・小倉久史七段。この絶妙のタイミングで、小倉七段が2006年にリリースした「下町流三間飛車―居飛穴攻略の新研究 (振り飛車の真髄)」が復刊されることがわかりました。 -
スポーツ報知と日本将棋連盟に山本博志四段のインタビュー記事
スポーツ報知のWebサイトに、山本博志四段のインタビュー記事が掲載されました。四段昇段直後を除き、プロ公式戦デビューを果たしていない新四段が取り上げられるのは比較的珍しいのではないでしょうか。 -
VS右四間かんたん講座 第2章・第2節 VS超急戦 いきなり△6五歩・▲8八同飛型 その4
第1図は、▲8八同飛に対して③△6六角とした局面。この手は、飛車取りの△8八角成と、△5七角成の2つを狙っています。まず△6六角に対し▲7七角と合わせた場合について説明します。 -
丸山忠久九段の後手番石田流穴熊
2009年11月に行われた第3回朝日杯オープン戦二次予選・▲島朗九段VS△丸山忠久九段戦より。初手から▲7六歩△3四歩▲6六歩△3二飛という駆け引きの末、先手・島九段の居飛車+左美濃 対 後手・丸山九段の角道オープン石田流+振り飛車穴熊の戦いとなりました。 -
VS右四間かんたん講座 第2章・第2節 VS超急戦 いきなり△6五歩・▲8八同飛型 その3
第1図は、▲8八同飛に対して②△4五角とした局面。この手は、2七と6七への角成りを見せつつ6三の地点もあらかじめ守っている、「一石三鳥」の手といえます。が、先手はここでもごう慢に▲6四歩と突くのがよいと思います。 -
将棋情報局Twitter、佐藤康光九段の2手目△3二飛からの新手登場局を無料公開
棋界ニュースや棋書の紹介など、価値の高い情報をつぶやき続けている将棋情報局編集部Twitter。発売前の棋書をチラ見せしてくれたりもします。その将棋情報局編集部Twitterが、佐藤康光九段が2手目△3二飛戦法からの4手目△4二銀の新手を披露した一局を特別無料公開してくれています。