初手▲7八飛戦法– tag –
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三間飛車党・山本博志四段、相掛かりを採用 順位戦
2019年11月14日に行われた第78期順位戦C級2組、▲山本博志四段 対 △出口若武四段戦にて、「生涯三間飛車」を標榜する山本四段が初手で飛車先の歩を突き、相掛かり戦法を採用しました。 -
藤井猛九段、ノーマル三間飛車穴熊からの石田流組み換えを採用 王位戦
2019年11月22日に行われた第61期王位戦予選、▲藤井猛九段 対 △佐藤天彦九段(前名人)戦。先手番となった藤井九段は初手▲7八飛戦法を採用。その後角道オープンのまま駒組みを進めます。対する佐藤九段は角道を開けずに早々に左美濃へ。それを見た藤井九段は、逆に自身が美濃囲いではなく三間飛車穴熊を目指す趣向に出ました。 -
西山女王、女流王将奪取&文春オンラインにインタビュー記事
2019年の10月から11月にかけて行われていた第41期霧島酒造杯女流王将戦三番勝負、里見香奈女流王将(六冠) 対 西山朋佳女王戦にて、西山女王が2勝1敗で勝利し、女流王将のタイトルを奪取し二冠に輝きました。 -
山崎八段、糸谷流右玉で杉本八段の三間飛車穴熊に勝利 棋聖戦
2019年11月6日に行われた第91期ヒューリック杯棋聖戦二次予選、▲杉本昌隆八段 対 △山崎隆之八段戦。杉本昌隆八段は藤井聡太七段の師匠としておなじみの振り飛車党。有名な「相振り革命」シリーズをはじめ相振り飛車の棋書を数多くリリースしており、今夏には「角交換相振り飛車 徹底ガイド」をリリースしています。 -
文春オンラインにハニーワッフル開発者のインタビュー記事
文春オンラインに、コンピュータ将棋ソフト・ハニーワッフルの開発者、渡辺光彦氏のインタビュー記事が掲載されました。ハニーワッフルは振り飛車を指す「振り飛車党」のコンピュータ将棋ソフト。私も昔から注目しており、コンピュータ将棋選手権(WCSC)28、29におけるハニーワッフルの戦いぶりを解説した記事も書いています。 -
文春オンラインに黒沢怜生五段と都成竜馬五段の振り飛車対談
文春オンラインに、黒沢怜生五段と都成竜馬五段の20代若手強豪2人の対談が掲載されています。3回にわたる対談です。 -
藤井猛九段と戸辺七段の相猫だまし戦法 順位戦
2019年8月21日に行われた順位戦B級2組、▲藤井猛九段 対 △戸辺誠七段戦。振り飛車党同士の屈指の好カードとなった本局にて藤井九段は、初手▲7八飛戦法を採用しました。藤井九段の初手▲7八飛戦法といえば、3月に行われた第67期王座戦二次予選、対△松尾歩八段戦で初採用し、かつ意欲的な新手を披露したことが思い出されます。 -
山本博志四段、角交換三間からの筋違い角で鈴木肇アマのエルモ囲いを攻略 叡王戦
2019年7月27日に行われた第5期叡王戦段位別予選四段戦、▲山本博志四段 対 △鈴木肇アマ戦。元奨励会三段の鈴木肇アマは、桐山隆アマ竜王、森村賢平アマ王将、小山怜央赤旗名人、そして鈴木肇アマ名人の4人で争われたアマチュア代表決定戦を勝ち抜いて、叡王戦の四段戦予選に登場となりました。 -
将棋連盟ライブ中継で初手▲7八飛戦法祭り発生
将棋ファンにおなじみの将棋連盟ライブ中継アプリ。その2019年7月16日の中継で、6局中3局が初手▲7八飛戦法(猫だまし戦法)という衝撃的な事態が発生しました。 -
相振り飛車の基礎知識 相三間飛車とは
「相三間飛車」とは、先手・後手双方とも三間飛車に振る、相振り飛車の戦型のひとつです。初手から▲7六歩△3四歩▲7五歩△3五歩▲7八飛△3二飛で相三間飛車になるのが一般的で、3手目▲7五歩を好む石田流党にとって、避けては通れない戦型です。