相三間飛車– tag –
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相振り飛車の基礎知識 金無双とは
「金無双」とは、相振り飛車の戦いで主に採用される、金が横に2枚並ぶことが特徴の囲いです。「二枚金」とも呼ばれます。昭和時代の相振り飛車戦では採用されることが多い囲いでしたが、2000年代に入ってからは他の囲いに、とりわけ美濃囲いに主役の座を奪われています。 -
山本博志四段、相三間飛車で西山朋佳女王に勝ちデビュー後2連勝 竜王戦
2019年1月9日に竜王戦6組ランキング戦、▲西山朋佳女王 対 △山本博志四段が行われ、62手で山本四段が勝利しました。本局は山本新四段にとって四段昇段後2局目の対局で、1局目の高田尚平七段戦に続き対抗形ではなく相振り飛車での勝利となりました。 -
【2021年4月更新】相振り飛車の棋書、定跡書まとめ
相振り飛車の棋書、定跡書のうち、三間飛車(石田流)の解説が多いものをまとめました。中立の目線か、三間飛車持ちの目線の棋書にしぼっています。2000年以降発売の棋書を対象として、新しいものから順に載せています。 -
猫だまし戦法講座 第4章・第3節 対2手目△3四歩・相三間飛車型 本編 その2
5手目▲2八銀(第1図)ですが、これは言わずと知れた金無双への第一歩。玉頭攻め対策はこの1手で万全で、憂いなしとなります。第1図以下△3二飛に対しては、▲7六歩とさっさと突いてしまいましょう。 -
猫だまし戦法講座 第4章・第3節 対2手目△3四歩・相三間飛車型 本編 その1
本編では、まず初手から▲7八飛△3四歩▲4八玉△3五歩に対する5手目について考えていきます。先手は▲7六歩と突くことができない(角交換から△4五角と打たれる)ため、2七か6七の地点をケアする意味で、①▲3八玉、②▲2八銀、③▲5八金の3つが有力手として挙げられます。 -
猫だまし戦法講座 第4章・第2節 対2手目△3四歩・相三間飛車型 序盤の注意点 その2
その1の続きです。参考4図以下、先手は△8四飛から△8七飛成の狙いを前もって受けねばなりません。防ぎ方は、前回述べたように①▲8六歩か②▲7七角しかありませんが、どちらも芳しくないと思います。 -
猫だまし戦法講座 第4章・第2節 対2手目△3四歩・相三間飛車型 序盤の注意点 その1
第1図は、後手が相三間飛車を目指して△3五歩と突いてきたところです。猫だまし戦法に対して、相手が振り飛車党の方の場合、相三間飛車にしてくることが多いように思います。また、第1章・第2節の実戦例のように、初手▲7八飛の挑発に怒った居飛車党がこうしてくるケースもあるようです。
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