ミレニアム– tag –
-
Hefeweizenの三間飛車(11)トーチカ対策 7筋と5筋からの揺さぶり
2022年5月に行われた第32回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC32)にて、Hefeweizen開発チームは従来のNNUE系の「白ビール」とDeep Learning系の「二番絞り」の2チームに分かれて出場。白ビールは二次予選敗退となりましたが、二番絞りが準優勝に輝きました。 -
升田幸三賞とは ~新手・新構想・絶妙手の最高峰~
2022年4月に発表された第49回将棋大賞にて、△3三金型早繰り銀が升田幸三賞を受賞しました。受賞者は千田翔太七段。千田七段は、第44回での「対矢倉左美濃急戦」「角換わり腰掛け銀4二玉・6二金・8一飛型」以来の2度目の受賞です。おめでとうございます。 -
「久保利明の三間飛車」ひとくちレビュー
久保利明の三間飛車」のひとくちレビューをお送りします。タイトルが「久保の〜」または「久保利明の〜」で始まる棋書としては、これまで順に「久保の石田流」、「久保の中飛車」、「久保利明の四間飛車」とリリースしてきた久保九段。今回、満を持して三間飛車編である「久保利明の三間飛車」をリリースしました。 -
8月のプロ棋戦にて、振り飛車に占める三間飛車の割合が約40%に
4・5年前から、プロ棋戦での三間飛車人気が続いています。具体的には、例えば2019年度にプロ棋界で最も指された振り飛車は、近藤誠也七段調べによると三間飛車でした。また、2020年度の第79期順位戦で最も指された振り飛車は、戸辺誠七段のYoutube「戸辺チャンネル」調べによると三間飛車でした。 -
佐藤康光九段、三間飛車ミレニアムを採用
2021年7月29日に行われた第80期順位戦A級2回戦、▲斎藤慎太郎八段 対 △佐藤康光九段戦。順位戦A級という大舞台で後手・佐藤九段は、なんと角道を止めるオーソドックスな三間飛車を採用。さらには振り飛車ミレニアムに囲いました。 -
将棋ウォーズの戦法コレクションに耀龍四間飛車と振り飛車ミレニアムが追加
2021年4月1日に、第48回将棋大賞受賞者が発表され、大橋貴洸六段の「耀龍四間飛車」が升田幸三賞を受賞しました。大橋六段は、2018年4月に放送された第68回NHK杯1回戦、三浦弘行九段戦で、四間飛車金無双の布陣から玉頭を盛り上げて三浦九段の居飛車穴熊に勝利し、注目を集めました。 -
局面指定のコンピュータ将棋大会・電竜戦TSEC開催
2020年秋に開催された新たなコンピュータ将棋大会、第1回世界将棋AI 電竜戦は、ディープラーニング勢のひとつであるGCTの優勝で幕を閉じました。そしてこの冬、今度は局面指定のコンピュータ将棋大会である「電竜戦TSEC」が開催されています。 -
久保九段、永瀬王座の居飛車穴熊に三間飛車ミレニアムで対抗 王座戦
2020年9月24日、五番勝負の第3局が行われました。久保九段は第1局で四間飛車ミレニアム、第2局でゴキゲン中飛車を採用。そしてこの第3局で、ついに三間飛車を採用しました。角道を早々に止める、ノーマル三間飛車です。 -
将棋AIが示す三間飛車の新たな可能性(1)三間飛車ミレニアム編
2020年3月に、「「将棋革命!振り飛車ミレニアム戦法」2020年3月発売」という記事を書きました。この記事の中で私は、三間飛車と振り飛車ミレニアムの相性について、要約すると以下のように書きました。 -
2019年にプロ棋界で最も指された振り飛車は?
毎週日曜日の朝に放送されているNHK将棋フォーカス。2020年7月26日に放送されたNHK将棋フォーカスの特集は、「進化するプロの流行戦法〜振り飛車編〜」でした。講師は近藤誠也七段。
12