三間飛車藤井システム– tag –
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隙がない豊島将之八段、佐藤和俊六段の三間飛車藤井システムを寄せ付けず NHK杯
第67回NHK杯テレビ将棋トーナメント3回戦、豊島将之八段 対 佐藤和俊六段戦は、佐藤六段が後手になった時点で想定された通り、居飛車 対 三間飛車藤井システム(久保システム)の戦いとなりました。 -
藤井聡太四段、杉本和陽四段の三間飛車に勝利し本戦トーナメント進出 叡王戦
第3期叡王戦、段位別予選の四段戦決勝にて、藤井聡太四段が杉本和陽四段に勝利し、本戦トーナメント進出を決めました。杉本四段は、1回戦、2回戦を三間飛車で突破。続く3回戦の高野智史四段戦、そして決勝と同日の午前に行われた三枚堂達也五段戦も三間飛車で勝利しています。決勝の藤井四段戦でもやはり三間飛車を採用しました。 -
【2022年5月更新】ノーマル三間飛車の基礎知識、定跡まとめ
ノーマル三間飛車(角道を止める三間飛車)の基礎知識、定跡をまとめました。詳細記事へのリンクも載せています。 -
NHK将棋フォーカス 2017年10月のテーマは三間飛車藤井システム
2017年10月から来年3月までの半年間、NHK将棋フォーカスの講座の講師が佐藤和俊六段になります。聞き手は9月までと変わらず室谷由紀女流二段です。メインタイトルは、「カズトシ流 主導権をにぎる振り飛車」。そして10月のテーマが「後手番で緩急自在 三間飛車藤井システム」です。三間飛車党は必見でしょう。 -
NHK将棋講座テキスト2017年10月号 ひとくちレビュー
NHK将棋講座テキスト10月号(Kindle版)を購入しました。ひとくちレビューをお送りします。購入の決め手は、なんといっても「三間飛車藤井システム」の解説が載っていることです。 -
菅井竜也王位、独特の構想でトマホークを迎え撃つ 叡王戦
第3期叡王戦、菅井竜也王位 対 石川陽生七段戦。石川七段は三間飛車を多用する振り飛車党大御所の1人。「振り飛車党宣言〈2〉」の著者、そして昨年発売の「将棋戦型別名局集4 三間飛車名局集」100局の選局者兼解説者でもあります。 -
将棋世界2017年10月号 ひとくちレビュー
将棋世界2017年10月号(Kindle版)を購入しました。ひとくちレビューをお送りします。巻頭に第58期王位戦七番勝負 第3局 ▲羽生王位VS菅井七段 下記記事で紹介した、菅井竜也七段の「後手番うっかり三間飛車」(第1図)から始まる王位戦第3局が、両者のインタビューを交えながら、詳細に解説されています。 -
室谷由紀女流二段、久保システムから雁木へ 女流王座戦
第7期リコー杯女流王座戦・本戦トーナメント、室谷由紀女流二段VS香川愛生女流三段戦。本局の棋譜は、リコー杯女流王座戦のWebサイトで観ることができます。後手・香川女流三段の左美濃に対し、先手・室谷女流二段がまず久保システムを目指す意欲的な構想を見せました(第1図)。居飛車穴熊に対し玉頭を狙っていく構想であるため、左美濃に対して用いるのは意外な感じがします。 -
杉本和陽四段、石田流と久保システムで連勝 叡王戦
第3期叡王戦、段位別予選の四段戦にて、杉本和陽四段が三間飛車を連続採用して連勝しました。横山大樹アマ戦では、序盤の駆け引きのすえ、先手石田流に(第1図)。石田直裕四段戦では、居玉のまま端歩を伸ばし、居飛車側の△3三角に対し▲3六歩(第2図)。「久保システム」と呼ばれる形を採用しました。