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相振り飛車の基礎知識 三間飛車VS四間飛車とは

将棋世界2020年4月号で「さばきのテクニック」特集

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将棋世界2020年4月号発売

将棋世界2020年4月号が発売になりました。今号は、振り飛車党にとって特に充実の内容になっています。

エルモ急戦対策講座 応用編

まずは「短期集中講座 三間飛車党・四間飛車党のためのエルモ急戦対策講座 応用編」です。

全2回の短期集中講座で、先月号(2020年3月号)は「基礎編」でした。

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講師は前回と同じく西田拓也四段です。

今回の応用編では、三間飛車に絞ると、先月予想した通り対エルモ囲い右四間飛車と対エルモ囲い▲4五歩早仕掛けが解説されています。

ただし、対エルモ囲い右四間は、ノーマル三間飛車VSエルモ囲い右四間を予想していましたが、先手石田流VSエルモ囲い右四間でした(参考1図)。

【参考1図は△3一金まで】
後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金 ・ ・v金v桂v香|一
| ・ ・ ・v飛 ・v銀v王v角 ・|二
|v歩v歩v歩 ・v歩v歩 ・v歩 ・|三
| ・ ・ ・v歩v銀 ・v歩 ・v歩|四
| ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| ・ ・ ・ 歩 ・ ・ ・ ・ 歩|六
| 歩 歩 ・ ・ 歩 歩 歩 歩 ・|七
| ・ 角 飛 銀 金 ・ 銀 王 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ 金 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=0 △3一金まで

また、対エルモ囲い▲4五歩早仕掛けの居飛車側の布陣は、▲5七銀型を予想していましたが、腰掛け銀型(▲5六銀型)でした(参考2図)。

【参考2図は▲5九金まで】
後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・v王v銀 ・v金v銀v飛 ・ ・|二
| ・v歩v歩v歩 ・ ・v角v歩v歩|三
|v歩 ・ ・ ・v歩v歩v歩 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・|五
| 歩 ・ 歩 ・ 銀 歩 ・ ・ ・|六
| ・ 歩 ・ 歩 歩 ・ 歩 ・ 歩|七
| ・ 角 王 銀 ・ ・ ・ 飛 ・|八
| 香 桂 金 ・ 金 ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=0 ▲5九金まで

他にも▲4八金型エルモ囲い(参考3図)の対策も載っており、充実の短期集中講座となっています。

【参考3図は▲4八金まで】
後手の持駒:なし
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香v桂 ・v金 ・ ・ ・v桂v香|一
| ・v王v銀 ・v金v銀v飛 ・ ・|二
| ・v歩v歩v歩 ・ ・v角v歩v歩|三
|v歩 ・ ・ ・v歩v歩v歩 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 歩 ・|五
| 歩 ・ 歩 ・ 歩 ・ 歩 ・ ・|六
| ・ 歩 ・ 歩 銀 歩 ・ ・ 歩|七
| ・ 角 王 銀 ・ 金 ・ 飛 ・|八
| 香 桂 金 ・ ・ ・ ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:なし
手数=0 ▲4八金まで

戦術特集「さばきのテクニック」

続いて、戦術特集は本記事のタイトルの通り「さばきのテクニック」です。

「プロから学ぶさばきの考え方」と「並べて学ぼう さばきの好局」の2章構成になっています。全16ページ。

講師は若手振り飛車党の杉本和陽四段です。

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付録「盤上の芸術!さばきの世界」

さらに付録は「実戦次の一手 盤上の芸術!さばきの世界」(付録は単品で購入することもできます)。

著者は安用寺孝功六段。順位戦C級1組に所属する、ベテラン振り飛車党です。

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次の一手問題形式(全39問)で、昭和から令和にいたるまでの、名だたるプロ棋士たちの振り飛車の名さばきを堪能できます。

ちなみに、表紙の局面を並べると参考4図の通りです。

【参考4図は△3三玉まで】
後手の持駒:歩三 
 9 8 7 6 5 4 3 2 1
+---------------------------+
|v香 ・ ・ と ・ ・v角v桂v香|一
| ・ ・ ・ ・ ・ ・v金 ・ ・|二
| ・v飛 ・ ・ ・v歩v王v歩v歩|三
|v歩 ・ ・ 銀v銀v銀 桂 ・ ・|四
| ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・|五
| 歩v金v歩 歩v歩 歩 ・ ・ ・|六
| 角v歩 ・ 金 ・ ・ 歩 歩 歩|七
| ・ ・ 飛 ・ ・ ・ 銀 王 ・|八
| 香 桂 ・ ・ ・ 金 ・ 桂 香|九
+---------------------------+
先手の持駒:歩 
手数=0 △3三玉まで

この局面を見て何の対局かわかった方は、石田流通と言えるでしょう。

私はこの局面を、昭和に入ってしばらく経った1990年代前半に読んだ「ガイド」シリーズの1つ、 「三間飛車ガイド」 の最終ページにあるコラムで知りました。

当時私は将棋を始めたばかり。ここからの妙手順を見てその凄さを理解し感激できていたかどうか・・・。今となっては覚えていませんが、ポカーンとしていたと思います。

折田アマ 対 山本四段戦も

この他にも、最終的に四段昇段を決めた折田翔吾アマ(当時)の棋士編入試験五番勝負第3局、山本博志四段戦の観戦記も掲載されています。

三間飛車党は要注目です。

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