相振り飛車の基礎知識– category –
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相振り飛車の基礎知識 三間飛車VS四間飛車とは
相振り飛車戦では、四間飛車は三間飛車や向かい飛車に比べて損な戦法と言われています。玉は深く3筋または2筋(場合によっては穴熊の1筋)に囲うのが一般的であり、三間飛車や向かい飛車なら相手玉に近いところで戦えるのに対し、四間飛車だと争点がズレがちだからです。 -
相振り飛車の基礎知識 こなたシステムとは
「こなたシステム」(「K塚システム」とも呼ばれています)とは、3手目▲7五歩からの先手石田流に対し、角交換して直ちに筋違い角を放った後、向かい飛車にして飛車先突破を図る戦法です。 -
相振り飛車の基礎知識 菅井流三間飛車とは
相振り飛車での「菅井流三間飛車」とは、向かい飛車+矢倉に対して石田流三間飛車+美濃囲いから速攻を仕掛ける、軽快な戦術です。菅井竜也七段がプロ棋士になる前の奨励会時代に、奨励会での対局や将棋倶楽部24で連採したことで注目が集まり、プロ棋界でも指されるようになりました。 -
【2021年10月更新】相振り飛車の基礎知識、定跡まとめ
相振り飛車の基礎知識、定跡をまとめました。詳細記事へのリンクも載せています。なお、ノーマル三間飛車については「ノーマル三間飛車の基礎知識、定跡まとめ」を、石田流については「石田流の基礎知識、定跡まとめ」を、奇襲戦法&特殊な三間飛車については「奇襲戦法&特殊な三間飛車の基礎知識、定跡まとめ」を参照ください。 -
相振り飛車の基礎知識 三間飛車VS向かい飛車とは
昔は相振り飛車といえばコレ(または相三間飛車)というくらい、先手向かい飛車VS後手三間飛車は相振り飛車の定番の戦型です。 -
相振り飛車の基礎知識 相三間飛車とは
「相三間飛車」とは、先手・後手双方とも三間飛車に振る、相振り飛車の戦型のひとつです。初手から▲7六歩△3四歩▲7五歩△3五歩▲7八飛△3二飛で相三間飛車になるのが一般的で、3手目▲7五歩を好む石田流党にとって、避けては通れない戦型です。 -
相振り飛車の基礎知識 矢倉とは
相振り飛車での矢倉とは、▲3七銀・▲3八金・▲4七金の構えで玉を右辺に囲う囲いです。相居飛車で定番の囲いですが、相振り飛車でも狙うことができ、組み上がれば堅くて厚みもあり、優秀な囲いです。 -
相振り飛車の基礎知識 中飛車左穴熊とは
「中飛車左穴熊」とは、穴熊を右辺ではなく左辺に構える中飛車戦法です。「左」を付けない「中飛車穴熊」の場合、昔からよく知られている、穴熊を右辺に構える中飛車戦法を指すので、これと区別するため中飛車「左」穴熊と呼ばれています。 -
相振り飛車の基礎知識 金無双とは
「金無双」とは、相振り飛車の戦いで主に採用される、金が横に2枚並ぶことが特徴の囲いです。「二枚金」とも呼ばれます。昭和時代の相振り飛車戦では採用されることが多い囲いでしたが、2000年代に入ってからは他の囲いに、とりわけ美濃囲いに主役の座を奪われています。
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