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西田拓也五段の石田流組み換え 対 伊藤匠五段の居飛車持久戦

【更新:セール終了】Amazon Kindle本 夏のビッグセール中

本
目次

追記:セール終了

セールが終了しました。

本記事については、次のセールが行われるまで、記録としてそのまま残しておくことにしたいと思います。

(追記ここまで)

Kindle本 夏のビッグセール

AmazonのKindleストアで夏のビッグセールが行われており、将棋の棋書も多数含まれています。2022年8月25日まで開催中です。紙の書籍版に比べ、55%以上の値下げになっているものが大多数となっています。

本記事では、割引となっている三間飛車関連Kindle本を、以下の順で紹介していきます。

紹介する順番
  1. ノーマル三間飛車関連
  2. 石田流・角交換三間飛車関連
  3. 相振り飛車関連
  4. その他(振り飛車全般)

それぞれ、発売日が新しいものから順に並べています。

※すべて2022年8月13日時点の情報です。

①ノーマル三間飛車関連

1手ずつ解説する三間飛車

西川和宏 (著) 発売日:2021/4/13

「1手ずつ解説する」シリーズの三間飛車編です。

角道を止めるノーマル三間飛車だけでなく、角交換型の石田流三間飛車である「升田式石田流」も1手ずつ解説されています。

将棋入門者にオススメです。

攻める振り飛車 三間飛車トマホーク

若手三間飛車党・石川優太四段による初の棋書。

プロ棋士による棋書で、一冊丸ごとトマホークが解説されたのは本書がはじめてです。

プロの実戦に学ぶ 三間飛車VS左美濃

小倉 久史 (著) 発売日:2020/6/11

昭和、平成、そして令和時代で章を分け、それぞれの時代で特徴的な左美濃の形とそれに対する三間飛車側の戦術を取り上げながら、三間飛車VS左美濃の戦いを徹底解説しています。

3手目に▲7五歩と突いて真っ先に石田流を目指す将棋は解説されていませんが、ノーマル三間飛車から石田流に組み換える戦術はふんだんに解説されています。

また、初手▲7八飛から角道をとめずに角交換三間飛車、角交換向かい飛車に進む戦術も解説されています。

三間飛車戦記 2008~2019

小倉久史 (著), 山本博志 (著) 発売日:2019/8/23

2008年から2019年までの約10年間の名局、好局が解説されています。戦型ごとに8つの章に分類されているのが大きな特徴です。

ノーマル三間飛車関連に分類しましたが、石田流の章もあります。

さわやか流疾風三間飛車

杉本和陽 (著) 発売日:2019/6/12

若手振り飛車党・杉本和陽四段による初の棋書。

対エルモ囲い急戦と対居飛車穴熊(トマホークと石田流組み換え)の戦術を解説しています。

「次の一手」で覚える 三間飛車定跡コレクション414

次の一手問題形式で、ノーマル三間飛車の様々な定跡手順を覚えられます。

トマホーク戦法や地下鉄飛車対銀冠穴熊など最新の戦型も掲載されているほか、居飛車目線の問題もあり、居飛車党にも役立つ内容になっています。

緩急自在の新戦法!三間飛車藤井システム

佐藤 和俊 マイナビ出版 2018-09-12

居飛車穴熊に対し、居玉のまま攻撃体勢を築き、機を見て攻めかかる三間飛車藤井システム。体系化したのは著者の佐藤和俊六段(当時)です。

対美濃囲い、対急戦なども網羅した、大ボリューム298ページの一冊です。

これだけで勝てる 三間飛車のコツ

三間飛車の基礎からしっかり学べる定跡書。ノーマル三間飛車での急戦対策、居飛車穴熊対策、左美濃対策などが解説されています。

また、居飛車の囲い(船囲い、四枚美濃、居飛車穴熊)に対する攻め筋も解説されています。

②石田流・角交換三間飛車関連

菅井竜也実戦集 角交換振り飛車編

菅井竜也八段の角交換振り飛車の実戦集。

ゴキゲン中飛車は「ノーマル振り飛車編」のほうに含まれており、この角交換振り飛車編にはいわゆる「うっかり三間飛車」や「菅井流三間飛車(△3三金型三間飛車)」が載っています。菅井流を堪能したい方は必見です。

三間飛車スタートでなくても途中で浮き飛車から石田流の定位置である3四に移動する棋譜もいくつか見られ、三間飛車党にとって大いに参考になります。

ひと目の石田流

長岡 裕也 マイナビ 2014-07-25

次の一手形式で、3手目▲7五歩からわかりやすく解説されています。相振り飛車も載っています。

全180問。

永瀬流 負けない将棋

永瀬 拓矢 (著) 発売日:2012/11/23

永瀬拓矢王座が振り飛車党(主に三間飛車を採用)だったデビュー後数年間の、31局もの自戦解説が載っているほか、研究会や千日手の話題を取り上げた5つのコラムも載っています。

相振り飛車での石田流を含め、石田流三間飛車が数多く取り上げられています。

久保の石田流

久保 利明 毎日コミュニケーションズ 2011-03-24

久保利明九段が棋王・王将の2冠だった2011年にリリースした戦術書。

7手目に▲7四歩と仕掛ける新・石田流(鈴木流急戦)や久保流急戦、後手番猫だまし戦法(2手目△3二飛戦法)など、序盤から激しい展開になる将棋の解説が多いため、高段者向きです。

③相振り飛車関連

中飛車の逆襲 対三間飛車編

竹内雄悟 (著) 発売日:2021/3/11

振り飛車党・竹内雄悟五段による初の棋書。

先手中飛車VS後手三間飛車の攻防にしぼった、中飛車目線で解説する一冊です。三間飛車党にとっても参考になります。

通常の相振り飛車だけでなく、中飛車左穴熊も解説されています。

必修!相振り戦の絶対手筋105

相振り飛車の手筋本ですが、本書は帯に「現代相振りのキーワードは、三間・美濃・さばき、そして端攻め!」とあるように、三間飛車党に特にオススメです。

向かい飛車、四間飛車、中飛車の相振り飛車戦における戦い方のコツも数多く載っています。

④その他(振り飛車全般)

美濃囲いを極める77の手筋

藤倉 勇樹 (著) 発売日:2016/2/23

「美濃囲い大辞典」と銘打ち、美濃囲いの受けに焦点を当て、徹底的に解説しています。

天敵である端攻めに対する受けについては難しいところがありますが、覚えれば間違いなく中・終盤力アップにつながるでしょう。

速効!振り飛車の絶対手筋105

杉本 昌隆 (著) 発売日:2015/12/15

杉本昌隆八段による、居飛車VS振り飛車の対抗系における手筋集です。

さばきを狙う感覚を身につけるための、振り飛車全般に共通する手筋が紹介、解説されています。

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