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WCSOC2021ではなくWCSC31として開催
2021年5月3日から5日にかけて、第31回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC31)が開催されます。
昨年は、川崎市産業振興会館で開催予定だった第30回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC30)が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で急遽中止となり、代わりに世界コンピュータ将棋オンライン大会(WCSOC2020)として開催されました(日程は1日短縮)。
第30回世界コンピュータ将棋選手権、開催中止
2020年5月3日から5日の3日間、川崎市産業振興会館での開催が予定されていた第30回世界コンピュータ将棋選手権(以下「WCSC30」)が、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で中止になり、代わりに5月3日から4日の2日間、「世界コンピュータ将棋オンライン大会」が開催されることになりました。
WCSOC2020 水匠が優勝 HoneyWaffleは11位に
2020年5月3、4日に行われた世界コンピュータ将棋オンライン大会(WCSOC2020)にて、昨年の第29回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC29)で第7位だった水匠が大きく順位を上げ、優勝しました。おめでとうございます。
COVID-19の猛威が続く今年は、はじめからオンラインでの開催予定となり、世界コンピュータ将棋オンライン大会ではなく第31回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC31)として行われます。
もっとモダンなページにならないものでしょうか・・・
参加チーム決定
参加チームの申込受付はすでに終了しています。有力チームはすべてエントリーされていると言えるのではないでしょうか。
Deep Learning勢の上位独占なるか
2020年11月に行われた第1回電竜戦では、Deep Learning勢のGCTが優勝しました。
【電竜戦最終日】振り飛車党・Qhapaq、第3位&TAKESHI賞受賞 優勝はGCT
2020年11月22日、第1回世界将棋AI 電流戦の2日目が行われ、「GCT」が6勝1敗2千日手の成績で優勝しました。おめでとうございます。一方で、予選全勝で優勝候補筆頭だった「みずうら王 with お多福ラボ」は6勝3敗でまさかの4位に終わりました。
すでに公開もされています。
その時点から、さらに磨きがかかっているのは間違いないDeep Learning。
WCSC31では、GCTともう一つの有力なDeep Learningチームであるdlshogiがタッグを組んで「dlshogi with GCT」として出場します。優勝候補の筆頭と言えるでしょう。
「やねうら王」でおなじみ、今回「みざうら王 with お多福ラボ」として出場予定のやねうらおさんは、以下のように予想しています。
Deep Learningを採用したチームがどれだけ現れるのか現時点ではわかりませんが、はたして上位独占なるか、注目したいと思います。
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