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普通のオープニングに合流
この第3節では、初手から▲7八飛△8四歩▲7六歩に対して 4手目△3四歩(第1図)の変化について解説します。
とはいえ第1図を見ておわかりのように、初手から▲7六歩△8四歩▲7八飛△3四歩から始まるごく普通の三間飛車のスタート局面と同じです。
ここから▲6六歩と突けばノーマル三間飛車、▲7五歩と突けば(升田式)石田流の展開となります。
角交換振り飛車が好きな方には
なお、升田式石田流ではない角交換振り飛車が好きな方には、第1図以下▲6八銀(第2図)という手もあります。
第2図以下△8八角成には▲同飛で、銀を上がっておいた効果で△4五角の隙はありません。
また第2図以下△8五歩には、無難にいくなら▲2二角成△同銀▲8八飛で、一手損で角交換向かい飛車にできます。
強く戦うなら▲7七角!(第3図)という手もあります。
△7七同角成▲同桂(▲同銀は△4五角)△8六歩が見えますが、先手も十分に戦えます。
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以上で、第2章「2手目△8四歩型」の解説を終わります。
次回からは、第3章「2手目△3四歩・VS居飛車型」に入ります。
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猫だまし戦法講座 第3章・第1節 対2手目△3四歩・VS居飛車型 概要説明 その1
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