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相振り飛車の基礎知識 三間飛車VS四間飛車とは

NHK杯テレビ将棋トーナメントでAIの評価値表示導入

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佐藤天彦九段、準決勝で三間飛車を採用するも敗退

2021年3月14日に放送された第70回NHK杯準決勝、▲稲葉陽八段 対 △佐藤天彦九段戦。

佐藤九段はノーマル三間飛車(からの石田流組み換え)を採用しましたが、稲葉八段の居飛車左美濃に敗れ、ベスト4という結果に終わりました。

佐藤九段は3回戦とその次の準々決勝でゴキゲン中飛車を連続採用して勝利しており、振り飛車でNHK杯に旋風を巻き起こしました。

居飛車VS振り飛車の対抗形の将棋を楽しんだ将棋ファンの方も多かったのではないかと思います。

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オールラウンダー化を試みる佐藤天彦九段 昨年末あたりから2021年2月現在まで、佐藤天彦九段が振り飛車を多数採用して注目を集めています。注目を集めるきっかけとなったのは、2020年10月に行われた第70期王将戦、▲佐藤天彦九段 対 △藤井聡太二冠戦。先手番となった佐藤九段がゴキゲン中飛車を初めて採用しました。

将棋AIの評価値導入

そして迎えた第71回NHK杯。先だって行われた女流棋士出場者決定戦、▲里見香奈女流四冠 対 △西山朋佳女流三冠戦で注目を集めたのが、画面上部に表示された評価値(パーセント表示)です。

個人的には、解説者と聞き手による伝統的な対局中継がNHKの「型」だと思い込んでいましたが、実際には視聴者により良い中継を楽しんでもらえるよう、トレンドを取り入れることを模索していることがうかがい知れます。

ニコニコやABEMAなどのインターネット中継と比べて、年配の方の視聴が多いと考えられますが、はたしてどんな視聴者の声が寄せられているのか、興味深いところです。

将棋ソフト・PALによる評価値を採用

評価値算出には、山口祐氏の「PAL」が用いられています。PALは、第28回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC28)で準優勝、WCSC29で第6位に輝いたソフトです。


4月23日追記:インタビュー記事

放送担当者へのインタビューを含む記事が公開されました。

NHKエデュケーショナル統括プロデューサーの中澤俊哉氏だけでなく、パイオニアであるABEMAのSHOGI AI担当・藤崎智氏へのインタビューも掲載した、内容充実のインタビューとなっています。ぜひご覧ください。

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