目次
実戦次の一手問題形式
(参照サイト:将棋倶楽部24)
これまでHefeweizen(通称「白ビール」)の三間飛車を解説形式で取り上げてきました。
Hefeweizenの三間飛車(1)石田流組み換えからの手筋の組み合わせ
▲Hefeweizen対△某五段戦より。最近の将棋倶楽部24で最高レーティングを誇る、コンピュータ将棋ソフトでありかつ振り飛車党のHefeweizen。第1図は後手がこのあと居飛車穴熊にするか美濃囲いにするか、という局面。先手は揺さぶりをかけにいきます。
Hefeweizenの三間飛車(8)ソフトの飯島流引き角戦法対策
第30回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC30)に代わって開催される世界コンピュータ将棋オンライン大会の優勝候補のひとつは、WCSC28で優勝しWCSC29でも準優勝したBarrel houseチームでしょう。今年のプログラム名は「Hefeweizen-2020」だそうです。
今回新たな試みとして、次の一手問題形式で紹介したいと思います。
トマホークVS居飛車穴熊 終盤戦
第1回はトマホークVS居飛車穴熊の終盤戦です(問題図)。
今先手のHefeweizenが端歩を突き捨てたところ。局面を見ただけでトマホークとわかるほど、先手は特徴的な形をしています。
VS居飛車穴熊の基礎知識 トマホークとは
「トマホーク」とは、5筋の歩を突いてない居飛車穴熊を相手に、ノーマル三間飛車▲6七銀型から左銀と端桂の進出を軸に強襲を仕掛ける、超攻撃的戦法です。アマチュア棋界でタップダイスさんがトマホークを解説した電子書籍(「トマホーク解体新書」など)をリリースしたことが主なきっかけとなり、その名が広まりました。
香得をはたしておりすでに優勢ですが、相手の穴熊は無傷で、ここからどう攻めようかという場面です。
ここからの攻め筋は、トマホークの必修手筋の類型です。
ヒント
解答手順(実戦手順)
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