Hefeweizenの実戦次の一手(1)トマホークの必修手筋

白ビール コンピュータ将棋ソフト

実戦次の一手問題形式

(参照サイト:将棋倶楽部24)

これまでHefeweizen(通称「白ビール」)の三間飛車を解説形式で取り上げてきました。

白ビール

Hefeweizenの三間飛車(1)石田流組み換えからの手筋の組み合わせ

白ビール

Hefeweizenの三間飛車(8)ソフトの飯島流引き角戦法対策

今回新たな試みとして、次の一手問題形式で紹介したいと思います。

トマホークVS居飛車穴熊 終盤戦

第1回はトマホークVS居飛車穴熊の終盤戦です(問題図)。

問題図

今先手のHefeweizenが端歩を突き捨てたところ。局面を見ただけでトマホークとわかるほど、先手は特徴的な形をしています。

トマホーク

VS居飛車穴熊の基礎知識 トマホークとは

香得をはたしておりすでに優勢ですが、相手の穴熊は無傷で、ここからどう攻めようかという場面です。

ここからの攻め筋は、トマホークの必修手筋の類型です。

香を端に並べるのだけがトマホークの攻め筋ではありません。角を狙いにいきます。
問題図

問題図以下の指し手
▲1三歩  △同 香
▲2六香! △5一金
▲1三桂成 △同 角
▲1四香  (解答図)

解答図

まず▲1三歩と叩いて相手の受けを打診(同桂には▲4一飛)したあと、端ではなく2六に香を打ちました。桂がいなくなれば角取りになる仕組みで、奥ゆかしい一手です。

本譜のように、▲1三桂成に△同角として手順に角を逃げても▲1四香で、角と玉の田楽刺しとなり角取りが確定します。

▲2六香に対し、角を助けるならば△3五角しかありませんが、以下▲3四馬△4四角▲1三桂成△同銀(△同桂には▲1四香△1二歩▲4一飛)▲2三香成(参考1図)でやはり先手が大優勢です。

参考1図

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