目次
指定局面で戦う将棋AIの大会、電竜戦TSEC
2022年7月に、第3回電竜戦TSECが開催されます。まず予選が7月9日に、続いてファイナルが7月23日に行われる予定です。
指定局面で戦うのが電竜戦TSEC(Top Shogi Engine Championship)の大きな特徴です。第1回大会ではBURNING BRIDGESが、第2回大会では水匠が優勝しました。
電竜戦TSEC BURNING BRIDGES優勝&評価関数公開
2020年12月30日から31日にかけて行われた電竜戦TSEC(Top Shogi Engine Championship)ファイナル108番勝負にて、「BURNING BRIDGES」が「どうたぬき 極」を65勝43敗で下し、優勝しました。
第2回電竜戦TSEC 水匠優勝 準優勝は名人コブラ
【水匠、名人コブラとの一騎打ちを制し優勝】 2021年7月17日から18日にかけて行われた第2回電竜戦TSECのファイナルにて、水匠が名人コブラとの一騎打ちを制し優勝しま...
応募で集まった指定局面
今大会では、指定局面を応募で集めるという趣向が凝らされました。
6月には、Youtubeの電竜戦公式チャンネルにて応募された局面の一部が三枚堂達也七段の解説付きで紹介されました。後述する、私が応募した「三間飛車△3一飛型」の局面も紹介されています(下の動画は再生開始位置をそこに合わせてあります)。
事前に研究されないよう、どの局面が採用されるかは事前には公表されていません。はたして私が応募した局面は採用されるでしょうか?
秘伝!山本流三間飛車△3一飛型
私が応募したのが、「三間飛車△3一飛型」の局面です(第1図)。
この局面は、マイナビ将棋情報局の「【動画】秘伝!山本流三間飛車△3一飛型」のテーマ図です。
有料の解説動画で、私はもちろん視聴しましたが、新しい発想の一手でなかなかためになると思います。三間飛車等はぜひご覧ください。
関連記事
WCSC32 dlshogi優勝 谷合四段のpreludeは独創賞を受賞
2022年5月3日から5日にかけて行われた、第32回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC32)にて、「dlshogi with HEROZ」が優勝を飾りました。おめでとうございます。
【2022年5月更新】将棋AI・ソフト関連記事まとめ
コンピュータ将棋ソフトの三間飛車に注目した記事をまとめました。このまとめページへは、PCブラウザなどの大画面ではサイドバー、スマートフォンなどの小画面では画面下の方にあるリンクから、いつでもアクセスすることができます。
コメント