▲ノーマル三間VS△6五歩早仕掛け
現在朝日新聞デジタルにて、先月(2018年9月)行われた第77期A級順位戦、▲久保利明王将 対 △羽生善治竜王戦の観戦記が連載されています。
村)今日の朝刊から、久保王将―羽生竜王戦の観戦記が始まりました。戦型は、久保王将の三間飛車。解説の藤井九段は「今、先手振り飛車はノーマル三間飛車がひそかなブーム」。その理由は?
胸躍る将棋 第77期将棋名人戦A級順位戦3回戦 第16局第1譜:朝日新聞デジタル https://t.co/ICnkfGeeXL— 朝日新聞将棋取材班 (@asahi_shogi) 2018年10月14日
先手となった久保王将がノーマル三間飛車▲6七銀型を採用し、対する後手・羽生竜王が△6五歩早仕掛けを採用した一局です(第1図)。
解説は藤井猛九段。
冒頭で紹介した、「先手振り飛車におけるノーマル三間飛車ブームの理由」などの小話や、的確でわかりやすい解説などが、この先楽しめそうです。
第1図以下、△1四歩▲5六銀△7二飛▲6五歩(第2図)と進行。
不思議な手順ですが、理由が簡潔に解説されています。
連載は本日時点で第2譜で、毎日追加され第6譜か第7譜まで続く見込みです。
朝日新聞デジタルでは、1日1本だけデジタル版の有料記事を読むことができる無料会員コースがあるので、興味のある方は登録して読んでみると良いでしょう。
関連記事
デジタル毎日でも
この久保王将VS羽生竜王の順位戦観戦記は、毎日新聞社のデジタル毎日のサイトでも読むことができます(棋譜は同じですが、解説は異なります)。
デジタル毎日の方では本局の観戦記はすでに終了しています。
デジタル毎日では無料会員コースはありませんが、わずか100円ですべての記事が24時間読み放題になるコースがあるので、興味ある方は過去の記事も含め読んでみると良いでしょう。
将棋連盟ライブ中継アプリなどでも
本局は注目の1局のため、順位戦・名人戦棋譜速報はもちろん将棋連盟ライブ中継アプリでも解説されています。
いたるところですぐに解説が読めて、本当に便利な時代になったものです。
コメント