鬼殺しをはじめとする奇襲三間飛車、2手目△3二飛戦法などの特殊な三間飛車、そして奇襲三間飛車破りの棋書、定跡書をまとめました。
2000年以降発売の棋書を対象として、奇襲三間飛車本/特殊な三間飛車本/居飛車側の奇襲三間飛車対策本ごとに、新しいものから順に載せています。
合本版や文庫版、更新版がある棋書については、最新版のみ掲載としています。
なお、ノーマル三間飛車の棋書については「ノーマル三間飛車の棋書、定跡書まとめ」を、石田流の棋書については「石田流三間飛車の棋書、定跡書まとめ」を、相振り飛車の棋書については「相振り飛車の棋書、定跡書まとめ」を参照ください。
奇襲三間飛車本
あぴまる流将棋奇襲シリーズ①~今日から使える台パン戦法~①アヒル戦法②▲7七飛戦法
- アマチュアのいはてんさん、しめりけさんによる電子書籍(Kindle本)
- アヒル戦法と石田流▲7七飛戦法の戦い方をまとめた、次の一手形式の戦術書
- ▲7七飛戦法は73問収録(アヒル戦法は43問)
目次
アヒル戦法編
コラム
石田流▲7七飛戦法編
おまけ
ネット将棋で勝つ米長の奇襲
- 「将棋奇襲1 角頭歩戦法」、「将棋奇襲2 新鬼殺し戦法」の2冊を1冊に合本・電子書籍化
- 著者は故・米長邦雄永世棋聖
- 貴重な新鬼殺し戦法の戦術書
目次
第1部 角頭歩戦法
はじめに
序説 角頭歩戦法基本図までの指し手
第1章 基本図からの後手応手(1)△8七角
第2章 基本図からの後手応手(2)△6二銀
第3章 基本図からの後手応手(3)△9五角
第4章 基本図からの後手応手(4)△5四角
第5章 問題集
第2部 新鬼殺し戦法
はじめに
序説 鬼殺し
第1章 基本図から後手△8六歩の仕掛け
第2章 基本図から後手の馬作り
第3章 基本図から後手△6二金の受け
第4章 石田流
第5章 持久戦型
第6章 問題集
振り飛車奇襲戦法〈1〉石田流・奇襲中飛車・立石流
- 解説されている3つの戦法のうち2つが石田流関連
- 立石式石田流(立石流四間飛車)の解説が載っている貴重な戦術書のうちの1つ
目次
第1章 石田流
急戦石田流
升田式石田流
第2章 奇襲中飛車
中飛車ヒラメ戦法
力戦型中飛車戦法
第3章 立石流
復習問題
特殊な三間飛車本
△3三金型振り飛車 徹底ガイド
- 阪田流向かい飛車と菅井流三間飛車(俗に言う阪田流三間飛車)を徹底解説
- △5三銀型(第5章第1節)、△4三銀型(第5章第2節)の2つの菅井流三間飛車を解説。好みに応じて選択可能
- 阪田流向かい飛車の棋書としても貴重。戦術の幅を広げられる一冊
目次
序 章 △3三金型振り飛車の基本
第1章 阪田流向かい飛車 △5二金型速攻
第2章 阪田流向かい飛車 △7二玉型
第1節 ▲7七銀型
第2節 ▲7七銀保留型
第3章 阪田流向かい飛車 対左美濃
第4章 阪田流向かい飛車 持久戦編
第5章 △3三金型三間飛車
第1節 △3三桂~△2五桂型
第2節 △5四銀型
第3節 ▲5六歩型
大橋貴洸の新研究 耀龍ひねり飛車
- 大橋貴洸六段の初の棋書(1年後に「耀龍四間飛車 美濃囲いから王様を一路ずらしてみたら~」をリリース)
- 大橋六段ならではのデザインへのこだわりが随所に
- ▲7八銀型のひねり飛車を現代風の洗練された戦術に昇華
目次
耀龍 エピソード
序 章 耀龍ひねり飛車とは
第1章 押さえ込みを狙う△3三金型
第2章 筋良く受ける△8四飛型
第3章 手得を生かし堅く囲う△4一玉型
第4章 バランス重視の△5二玉型
第5章 角道を開けず▲3六飛をけん制 △7二銀型
振り飛車の新機軸!初手▲7八飛戦法
- プロ棋界での初手▲7八飛戦法の先駆者、門倉啓太五段による著書
- 3手目▲4八玉型、3手目▲6八銀型両方を解説。相振り飛車戦も
- ▲7七飛戦法(無理やり早石田)も解説
目次
第1章 ▲7八飛戦法とは
第2章 対△8四歩の戦い方
第1節 角交換型
第2節 角交換拒否型
第3節 無理やり早石田
第3章 対△3四歩の戦い方
第1節 3手目▲4八玉
第2節 3手目▲6八銀
第4章 相振り飛車
第1節 ▲4八玉型対三間飛車
第2節 ▲4八玉型対向かい飛車
第3節 ▲6八銀型対三間飛車
第4節 ▲6八銀型対向かい飛車
第5章 実戦解説
実戦譜1 対藤森哲也四段戦
実戦譜2 対木下浩一六段戦
実戦譜3 対増田裕司六段戦
振り飛車4→3戦法
- 以前からある「3・4・3戦法」に、流行の角交換四間飛車の思想を取り入れ、戸辺流にアレンジした戦法
- 4筋から3筋に飛車を振り直す
- いろいろなタイミングでの▲2四歩対策など、序盤のあらゆる変化をほぼ網羅的に解説
目次
序章 4→3戦法の概要
第1章 居飛車からの▲2四歩対策
第2章 △3四飛、角交換型
第3章 △3四飛、角交換拒否型
第4章 ▲6六歩対△3二飛+△3三角型
第5章 先手番の4→3戦法、相振り飛車
第6章 練習問題~腕試し~
2手目の革新 3二飛戦法
- 今泉健司奨励会三段(当時)が編み出した戦法。升田幸三賞を受賞
- 2手目△3二飛戦法をプロ棋士として始めて指した長岡裕也四段が解説
- 後手番での石田流を可能にした画期的戦法。流行りの角交換振り飛車への変化も可能
目次
序章 後手番で石田流を目指すと
第1章 後手3二飛戦法の基本戦略
第2章 先手9六歩対策
第3章 相振り飛車対策
第4章 後手3二飛戦法実戦編
第5章 次の一手
居飛車側の奇襲三間飛車対策本
先手三間飛車を完全攻略!出口流▲7八飛戦法破り
- 出口若武五段による初の棋書
- 初手から▲7六歩~▲6六歩、または▲7六歩~▲7五歩が減少している理由をはじめに解説
- その後第2章にて相振り飛車、第3章、第4章にて角道オープン型の対抗系を解説。第3章の濃密さは圧巻
目次
なぜ▲7八飛戦法なのか?
第1章 ▲6六歩と▲7五歩について
第1節 ▲6六歩対相振り飛車
第2節 ▲6六歩対右四間飛車
第3節 ▲7五歩対右四間飛車
第2章 ▲7八飛対相振り飛車
第3章 ▲7八飛対△8四歩型 ▲8八飛の変化
基本図までの指し手
実戦編 古森五段戦
定跡解説編
第1節 基本図から▲2一馬
第2節 基本図から▲9六歩に△7四歩
第3節 ▲9六歩に△1六歩
第4章 ▲7八飛対△8四歩型 ▲9六角の変化
第5章 角交換型振り飛車
これで万全! 奇襲破り事典
- 第11章・おさらい問題を除く全10章のうち、4章分が奇襲三間飛車関連
- 奇襲戦法の成功例と正しい受け方を合わせて解説
目次
第1章 「鬼殺し」
第2章 「新鬼殺し」
第3章 「急戦石田流」
第4章 「先手番早石田」
第5章 「パックマン戦法」
第6章 「筋違い角」
第7章 「嬉野流」
第8章 「超急戦棒銀」
第9章 「後手番角頭歩」
第10章 「端角中飛車」
第11章 おさらい問題
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