猫だまし戦法講座 第4章・第1節 対2手目△3四歩・相振り飛車型 概要説明
目次
相振り飛車型
第4章では、第3章第1節の概要説明でも述べたように、初手から▲7八飛△3四歩▲4八玉に対し△3五歩または△3三角として、相振り飛車となる展開について説明します。
具体的には、「相三間飛車型」(第1図)、「VS陽動居飛車型」(第2図)、△3三角からの「VS向かい飛車型」(第3図) の3つの戦型に分けて説明していきます。
まず「相三間飛車型」については分量が多いので2つの節に分け、第2節を「相三間飛車型・序盤の注意点」、第3節を「相三間飛車型・本編」とします。
続いて第4節で「VS陽動飛車型」、最後に第5節で「VS向かい飛車型」を説明します。
次回
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猫だまし戦法講座 第4章・第2節 対2手目△3四歩・相三間飛車型 序盤の注意点 その1
第1図は、後手が相三間飛車を目指して△3五歩と突いてきたところです。猫だまし戦法に対して、相手が振り飛車党の方の場合、相三間飛車にしてくることが多いように思います。また、第1章・第2節の実戦例のように、初手▲7八飛の挑発に怒った居飛車党がこうしてくるケースもあるようです。
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