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「通用しなかったら死ぬだけだ」
スポーツ報知のWebサイトに、山本博志四段のインタビュー記事が掲載されました。
四段昇段直後を除き、プロ公式戦デビューを果たしていない新四段が取り上げられるのは珍しいのではないでしょうか。
もちろんそれには理由があります。それはご存知の通り、山本四段が今のプロ棋界では非常に珍しい、生粋の三間飛車党であることです。
エピソード満載
インタビューは、奨励会時代の2度の降級にまつわる話、目標とする藤井猛九段の話、三段リーグで藤井聡太三段(当時)にトマホークで勝利した話、師匠・小倉久史七段(中田功七段と並ぶ三間飛車党のレジェンドの一人)の話など、エピソード満載です。山本四段ファンや振り飛車党の方はぜひ読んでみてください。
記事の最後の文章を引用させていただきます。
夢はタイトル。「まだまだ大きなことは言えませんけど、藤井猛先生を目標にしていきたい」。山本システム、山本流―。数年後の将棋界には、新たな独創家が生まれているかもしれない。
このような大活躍を期待して待ちたいと思います。まずはこの囲いに山本四段の名前が入るところからでしょうか。
どんな名前が良いですかね!?
揺り籠美濃は結構しっくりきました。
カプセルホテル美濃 は微妙ですかね、、 https://t.co/INsBiJgNn1— 山本 博志 (@yamahiro3ken) 2018年11月22日
昇段直後も記事に
ちなみに、四段昇段直後に山本新四段を取り上げた記事もあります。こちらも昇段直前の話などエピソード満載で必見です。
日本将棋連盟にもインタビュー記事
日本将棋連盟の公式Webサイトにも、山本博志新四段のインタビュー記事が掲載されています。
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