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NHK将棋フォーカス 2017年10月のテーマは三間飛車藤井システム

2017年10月から来年3月までの半年間、NHK将棋フォーカスの講座の講師が佐藤和俊六段になります。聞き手は9月までと変わらず室谷由紀女流二段です。メインタイトルは、「カズトシ流 主導権をにぎる振り飛車」。そして10月のテーマが「後手番で緩急自在 三間飛車藤井システム」です。三間飛車党は必見でしょう。

本

NHK将棋講座テキスト2017年10月号 ひとくちレビュー

NHK将棋講座テキスト10月号(Kindle版)を購入しました。ひとくちレビューをお送りします。購入の決め手は、なんといっても「三間飛車藤井システム」の解説が載っていることです。「久保システム」とも呼ばれています。10月から講師が佐藤和俊六段に替わりました。半年間の講座のメインタイトルは、「カズトシ流 主導権をにぎる振り飛車」。10月のテーマが、「後手番で緩急自在 三間飛車藤井システム」となっています。佐藤和俊六段は、第66回NHK杯将棋トーナメントで、この三間飛車藤井システムを駆使して準優勝しました。

猫だまし戦法

猫だまし戦法講座 第2章・第2節 4手目△8五歩の変化 その3

続いては、前々回の第1図から△7七角成▲同桂△5四角(第1図)と進んだ変化について解説します。前回と違って▲6五桂と跳ねることができません(角が利いている)が、先手には別の攻め筋が生じます。1図以下の指し手▲5五角△2二銀▲8五桂!(第2図)意表の「ソッポの桂」。いきなり▲5五角が、本譜では有効。そして6五ではなく8五(!)に桂を跳ねるのが急所です。以下△8五同飛には▲2二角成があります。

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菅井竜也王位、独特の構想でトマホークを迎え撃つ 叡王戦

第3期叡王戦、菅井竜也王位 対 石川陽生七段戦。本局の棋譜は、叡王戦のサイトで観ることができます。石川七段は三間飛車を多用する振り飛車党大御所の1人。「振り飛車党宣言〈2〉」の著者、そして昨年発売の「将棋戦型別名局集4 三間飛車名局集」100局の選局者兼解説者でもあります。振り飛車党同士の対局となった本局では、先手・菅井王位が3手目に▲2六歩と突き居飛車で行くことを明示したため、先手・菅井王位の居飛車 対 石川七段のノーマル三間飛車のオープニングとなりました。

升田式石田流

石田流の基礎知識 升田式石田流とは

「升田式石田流」は、その名の通り升田幸三実力制第4代名人が編み出した石田流の布陣です。升田式石田流の駒組みの特徴として、下記が挙げられます。・角交換型 ・▲6六歩はできるだけ保留 ・▲7八金型 一番の特徴は、「角交換型」という点でしょう。角交換がないと升田式石田流ではない、と言っても過言ではありません。

猫だまし戦法

猫だまし戦法講座 第2章・第2節 4手目△8五歩の変化 その2

前回の第1図から△7七角成▲同桂△4五角と進んだ変化について解説します。角成りが受からず先手が悪いように見えますが、新鬼殺し戦法のおそるべきカウンターがここでも炸裂します。第1図以下の指し手▲6五桂△6七角成▲7四歩△同歩▲5五角(第2図)強気に▲6五桂が最善。「両取り逃げるべからず」を実践したとも言えます。2七はソッポなので△6七角成ですが、進んで▲5五角が鋭い一手。先手としては飛車を取られても恐くはありません。