升田式石田流

石田流の基礎知識 升田式石田流とは

「升田式石田流」は、その名の通り升田幸三実力制第4代名人が編み出した石田流の布陣です。升田式石田流の駒組みの特徴として、下記が挙げられます。・角交換型 ・▲6六歩はできるだけ保留 ・▲7八金型 一番の特徴は、「角交換型」という点でしょう。角交換がないと升田式石田流ではない、と言っても過言ではありません。

猫だまし戦法

猫だまし戦法講座 第2章・第2節 4手目△8五歩の変化 その2

前回の第1図から△7七角成▲同桂△4五角と進んだ変化について解説します。角成りが受からず先手が悪いように見えますが、新鬼殺し戦法のおそるべきカウンターがここでも炸裂します。第1図以下の指し手▲6五桂△6七角成▲7四歩△同歩▲5五角(第2図)強気に▲6五桂が最善。「両取り逃げるべからず」を実践したとも言えます。2七はソッポなので△6七角成ですが、進んで▲5五角が鋭い一手。先手としては飛車を取られても恐くはありません。

▲4五歩早仕掛け

コーヤン流 VS ▲4五歩早仕掛け

▲某六段 対 △kabagon六段戦より。後手三間飛車に対する、居飛車の▲4五歩早仕掛け(第1図)。三間飛車側が△8二玉型ではなく、「コーヤン流三間飛車の極意・急戦編」で紹介されている「△7二玉・△9四歩型」になっています。▲3五歩が緩手だったのかもしれません。△2五桂と飛車道を止め、さらに▲3五歩の裏を突いて△3六桂。気持ちの良い桂使いが続きました。

BOOK

菅井王位の新刊、「菅井ノート 相振り編」に改題し10月25日発売

昨日紹介した、菅井竜也新王位の新刊。この棋書のタイトルが、「菅井ノート 相振り編」に改題になりました。2017年10月25日発売予定です。「菅井ノート 先手編」、「菅井ノート 後手編」、そして「菅井ノート 実戦編」に次ぐ、続編の位置付けになりました。昨日の記事で、「相振り飛車の「菅井流三間飛車」とは、先手向かい飛車+矢倉に対する、後手石田流+美濃囲いでの速攻を指すのではないか。」と予想しましたが、当たっていたようです。マイナビ出版・将棋担当さんのツイート画像(本の表紙)に載っている局面がまさにそれでした(第1図)。