石田流組み換え

楠本式石田流VS居飛穴&持久戦

石田流の基礎知識 楠本式石田流とは

楠本式石田流とは、アマ強豪の楠本誠二氏が発案した石田流です。組み上がるまでに手数がかかるので、対居飛車穴熊専用の布陣といえるでしょう。ポイントは以下の2点。B面攻撃、端玉。ここでいう「B面攻撃」とは、角の攻撃対象のことを指しています。普通石田流の角の位置は、石田流本組みのように▲9七角型か、▲7七角型。相手の玉の方をにらむ角筋がメインとなります。しかし楠本式石田流では、飛車の方をにらみます。

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順位戦 鈴木大介九段、ノーマル三間飛車からの石田流で中村太地王座に勝利

第76期順位戦B級2組、▲中村太地王座 対 △鈴木大介九段戦。先月王座のタイトルを獲得し、ノリに乗っている中村王座の居飛車に対し、鈴木九段はノーマル三間飛車を採用(第1図)。ここから中村王座が居飛車穴熊を目指したのに対し、それを阻止することなく自然に石田流に組み替える戦術を選択しました(第2図)。囲いはオーソドックスな美濃囲いです。