文春オンラインに黒沢怜生五段と都成竜馬五段の振り飛車対談

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20代若手強豪対談

文春オンラインに、黒沢怜生五段と都成竜馬五段の20代若手強豪2人の対談が掲載されています。3回にわたる対談です。

黒沢五段は様々な振り飛車を指しこなす振り飛車党です。最近では、2019年7月11日に行われた第78期順位戦C級1組、▲石田直裕五段戦で4手目△3二飛戦法、2019年7月24日に行われた第50期新人王戦、▲増田康宏六段戦でノーマル三間飛車を採用していました。

都成五段は振り飛車党というよりも相手に応じて戦型を選ぶオールラウンダーに近い気がします。その辺りは第2回の対談で詳しく語られています。

将棋ソフトの話題、三間飛車の話題も

第2回、第3回の対談に振り飛車の話題が出てきますが、深く語られているのは第3回『「振り飛車って冬の時代なの?」20代イケメン将棋棋士2人の答えとは』でしょう。タイトルからして刺激的です。

三間飛車

カギは三間飛車と藤井システム ー 遠山六段が示す、振り飛車のこれから

2019年3月1日
今の時代、やはりテーマの1つがコンピュータ将棋ソフトによる研究。将棋ソフトによる振り飛車の評価や、それに伴う戦型の流行の移り変わりなどが語られています。

三間飛車の話題もあり、

POINT
  • 3手目▲7五歩からの石田流をやりづらくなった理由
  • 初手▲7八飛や先手中飛車が増えてきた理由
などが語られています。この中でもコンピュータ将棋ソフト発のエルモ囲いが関わってくるなど、将棋ソフトの影響は切っても切り離せません。三間飛車党は知っておくべきでしょう。

記事では書かれていませんが、先手石田流をやりづらくなっている他の理由として、4手目△1四歩が優秀だから、というのもあるでしょう。詳しくは「振り飛車最前線 石田流VS△1四歩型」(村田顕弘六段 著)などを参照ください。